漫画『ベルセルク』第17巻 感想 | 蝕を知っているからこそ重く響くガッツの言葉


こんにちは、Dancing Shigekoです!
聖鉄鎖騎士団とどうなるか?
今回は漫画『ベルセルク』第17巻を紹介します!
[内容]
第17巻
聖鉄鎖騎士団に捕まったガッツ。夜になって魔物が出てくる前にそこから脱出しようとファルネーゼを人質にして脱出。ファルネーゼは魔物を目の当たりにして、ファルネーゼはショックを受けていた。
その場を逃げ切ったガッツ、その後、予感がしてリッケルトのところに戻るとキャスカがいなくなっていた。彼女を探しに再び旅に出るのだった。
[感想]
聖鉄鎖騎士団に捕まったガッツは、夜になって魔物が現れる前に脱出しようと、ファルネー ゼを人質に取る。魔物を目の当たりにしたファルネーゼはショックを受け、ガッツはその場から逃げ切る。
その後、嫌な予感がしてリッケルトのところへ戻ると、キャスカがいなくなっていた。再びキャスカを探す旅に出ることになる。
アニメ版に追いつき、蝕を知っているからこそガッツの言葉の重みが違って感じられた第17巻。
・蝕を知っているからこそ重く響くガッツの言葉
今回、特に印象に残ったのはリッケルトたちとの会話。
以前見ていたアニメ版では、ガッツが鷹の団にいた頃や蝕の出来事が十分に描かれていなかった。そのため、リッケルトと再会したあとのガッツの発言も、今ひとつ重みを持っていなかったように思う。
具体的なセリフは覚えていないけれど、魔物たちがたくさん現れたあの世界は、人間の力でどうこうできるものではなかった、という趣旨の発言。
原作では、鷹の団がどんな集団だったのか、そして蝕で何が起きたのかを知っている。そのため、ガッツが口にする言葉の重みがしっかり伝わってくる。
同じような発言でも、そこに至るまでの出来事を知っているかどうかで、受け取り方はだいぶ違う。
ストーリーの組み立ては大切なのだと、改めて感じた。
・ファルネーゼの権力への服従は自信のなさから?
ファルネーゼは、ガッツに人質にされ、実際に魔物を目の当たりにしてショックを受ける。
アニメ版と原作で展開には違いがあるものの、ファルネーゼ自身のキャラクターは同じように感じる。
以前アニメを見ていた頃から、ファルネーゼは権力の前に服従する人物という印象があった。
その姿勢は、自分に自信がないことの表れなのではないだろうか。原作を読んでも、その見方は変わらなかった。
・アニメ版に追いついて見えてきた展開の違い
先日見ていたアニメ版『ベルセルク』の内容に、原作もだいぶ追いついてきた。
映像で見ていたときよりも、漫画では会話の文章量が多く感じられる。アニメだったら楽に進んでいく場面でも、文章で読むとなるとだいぶ違うものだと感じる。
そして、アニメ版との展開の違いにも気づく。
記憶では、アニメ版はファルネーゼを連れて屋敷に入り、使徒とも戦っていたように思う。しかし、原作ではそのような展開ではなかった。
第16巻でも聖鉄鎖騎士団が登場するタイミングの違いを感じていたけれど、今回もアニメ版が編集されていることに気づいた。
以前はアニメ版をそのまま見ていたけれど、原作を読むことで、どのように話が組み立てられていたのかが少しずつ見えてくる。
なかでも、蝕が描かれているかどうかでガッツの言葉の重みが変わってくるという発見は大きかった。
原作とアニメ版の違いを、展開だけでなく、言葉の受け取り方からも感じた第17巻でした!
前巻感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!

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