top of page

漫画『ベルセルク』第14巻 感想 | なんだかんだガッツは優しい

執筆者の写真: Dancing Shigeko
Dancing Shigeko
11 時間前
読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どうなっていく?

 

 今回は漫画『ベルセルク』第14巻を紹介します!


[内容]

第14巻

 時は現在。ガッツは旅を続けていた。

 蛮族に襲われている少女・ジルを助け、村に送り届けてあげていた。その村の者たちはパックを見て妖精を敵視する。自分たちの村を襲う妖精だという。ジルが言うには霧の谷の妖精たちは人を襲い食べるという。ガッツはそれが妖精ではなく害虫と見て、駆除する手助けをするのだった。

[感想]

 時は現在。ガッツは旅を続けていた。途中、蛮族に襲われている少女・ジルを助け、村まで 送り届ける。ところが、その村ではパックを見て妖精を敵視する。村を襲う「妖精」は人を襲い、食べるという。ガッツはそれを妖精ではなく害虫と見て、駆除を手伝うことになる。


・なんだかんだガッツは優しい

 通りすがりに襲われている少女を助ける。なんだかんだガッツは優しい。

 今のガッツは、自分のために戦っているという感じが強い。それでも、弱くて襲われている人を放っておけない。そのあたりを見ると、昔から不器用だったのだなぁと思う。


・やり方は相変わらず雑。でも非常に合理的

 害虫を集めるために、ガッツは逃げ遅れていた男の子を囮に使う。相変わらず野蛮というか、被害をあまり考えていないような雑なやり方。

 ただ、目的を達成するための方法としては非常に合理的だと感じる。

 害虫のサイズはパックくらい。その大きさの相手を、あの大剣で倒すのは大変なのでは?と思っていた。するとガッツは、蚊帳の中にまとめて閉じ込め、そのまま燃やすという方法を選ぶ。

 小さい相手にわざわざ大剣を振り回さない。その場で使えるものを使い、まとめて倒す。その発想に、ガッツの戦いのセンスを感じた。


・一度見せた物語にセカンドチャンスを

 この一冊には、『ベルセルク』の元となった作品も収録されていた。

 読んでみると、今回のエピソードに近い部分がある。助けた女の子の村へ行き、その村を助けてほしいと頼まれる展開など、似た流れが見えてくる。

 一度描いた作品をベースにして、似た要素を使いながら、改めて一つの完成した物語に作り上げている。

 その事実が面白かった。

 一度世に出したストーリーやアイデアでも、別の形に再構築して、もう一度作品として生かすことができる。作品にセカンドチャンスを与えているみたいで、いいなと思った。


 ガッツの不器用な優しさと、雑だけれど非常に合理的な戦い方。そして、物語そのものを再構築して生かす面白さが残った第14巻でした!


 前巻感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


コメント


© 2023 サイト名 Wix.comを使って作成されました
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

 
 
bottom of page