漫画『ベルセルク』第14巻 感想 | なんだかんだガッツは優しい


こんにちは、Dancing Shigekoです!
どうなっていく?
今回は漫画『ベルセルク』第14巻を紹介します!
[内容]
第14巻
時は現在。ガッツは旅を続けていた。
蛮族に襲われている少女・ジルを助け、村に送り届けてあげていた。その村の者たちはパックを見て妖精を敵視する。自分たちの村を襲う妖精だという。ジルが言うには霧の谷の妖精たちは人を襲い食べるという。ガッツはそれが妖精ではなく害虫と見て、駆除する手助けをするのだった。
[感想]
時は現在。ガッツは旅を続けていた。途中、蛮族に襲われている少女・ジルを助け、村まで 送り届ける。ところが、その村ではパックを見て妖精を敵視する。村を襲う「妖精」は人を襲い、食べるという。ガッツはそれを妖精ではなく害虫と見て、駆除を手伝うことになる。
・なんだかんだガッツは優しい
通りすがりに襲われている少女を助ける。なんだかんだガッツは優しい。
今のガッツは、自分のために戦っているという感じが強い。それでも、弱くて襲われている人を放っておけない。そのあたりを見ると、昔から不器用だったのだなぁと思う。
・やり方は相変わらず雑。でも非常に合理的
害虫を集めるために、ガッツは逃げ遅れていた男の子を囮に使う。相変わらず野蛮というか、被害をあまり考えていないような雑なやり方。
ただ、目的を達成するための方法としては非常に合理的だと感じる。
害虫のサイズはパックくらい。その大きさの相手を、あの大剣で倒すのは大変なのでは?と思っていた。するとガッツは、蚊帳の中にまとめて閉じ込め、そのまま燃やすという方法を選ぶ。
小さい相手にわざわざ大剣を振り回さない。その場で使えるものを使い、まとめて倒す。その発想に、ガッツの戦いのセンスを感じた。
・一度見せた物語にセカンドチャンスを
この一冊には、『ベルセルク』の元となった作品も収録されていた。
読んでみると、今回のエピソードに近い部分がある。助けた女の子の村へ行き、その村を助けてほしいと頼まれる展開など、似た流れが見えてくる。
一度描いた作品をベースにして、似た要素を使いながら、改めて一つの完成した物語に作り上げている。
その事実が面白かった。
一度世に出したストーリーやアイデアでも、別の形に再構築して、もう一度作品として生かすことができる。作品にセカンドチャンスを与えているみたいで、いいなと思った。
ガッツの不器用な優しさと、雑だけれど非常に合理的な戦い方。そして、物語そのものを再構築して生かす面白さが残った第14巻でした!
前巻感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!

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