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漫画『ベルセルク』第13巻 感想 | グリフィスは本当に地に堕ちた

執筆者の写真: Dancing Shigeko
Dancing Shigeko
23 時間前
読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 いよいよ?

 

 今回は漫画『ベルセルク』第13巻を紹介します!


[内容]

 化物があたり一体を埋め尽くし、鷹の団の一員が次々と食べられていく。ジュドーはキャスカを逃がそうとするが及ばず。

 ガッツは一人魔物を倒していたが、グリフィスが第五の魔王、闇の翼・フェムトとして誕生する。ガッツの前でキャスカを凌辱する。

 絶望の淵にいるガッツたちを骸骨の騎士が助け出すのだった。


[感想]

 化物が辺り一帯を埋め尽くし、鷹の団の仲間たちが次々と襲われていく。


 ジュドーはキャスカを逃がそうとするものの、それもかなわない。


 グリフィスは第五の魔王、闇の翼・フェムトとして誕生。


 ガッツたちは絶望の淵へと追い込まれていく。


 ガッツの現在につながる壮絶な出来事が描かれた第13巻。


・信頼から憎しみへ

 前巻では、グリフィスについて「夢を諦めない精神力」を感じていた。


 あれだけ肉体が傷ついていても、まだ頂点を目指している。


 その姿を肯定的に見ていた。


 拷問を受けていた頃のグリフィスには、まだガッツたちを信じる気持ちも残っているように見えた。


 けれど今回、それが完全に失われたのだと感じた。


 フェムトとなったグリフィスは、ガッツの目の前でキャスカを弄んだ。


 グリフィスは本当に地に堕ちた。


 そう感じた。


 ガッツのグリフィスに対する気持ちも、信頼から憎しみへと変わったように思う。


 特にキャスカにしたことへの憎しみは大きかったのではないか。


 第12巻からわずか一巻で、グリフィスを見る自分の感覚も大きく変わった。


・右目と左腕につながる壮絶な戦い

 今回、ガッツがなぜ右目を負傷し、左腕が義手になったのかにつながる展開が描かれた。


 その理由が分かっても、「謎が解けた」という感じは特になかった。


 それよりも、

「こんなにも壮絶な戦いだったのか」

 という思いの方が強かった。


 鷹の団の仲間たちが次々と襲われていく中で、ガッツ自身も大きなものを失っていた。


 今のガッツの姿の背景に、これだけの出来事があったのだと感じた。


・骸骨の騎士とゾッドの行動がつながった

 骸骨の騎士とガッツが、なぜ以前から面識があるように見えていたのか。


 今回、その理由も分かった。


 骸骨の騎士が絶望の淵にいたガッツたちを救い出していた。


 だから二人には面識があったのか。


 これまで意味ありげに見えていた関係が一本につながった。


 ゾッドについても同じだった。


 ゾッドは骸骨の騎士を倒したがっていた。


 けれど、そこにガッツがいると知って見逃すことに同意する。


 これを見て、ゾッドがなぜ後にガッツを特別扱いするようになったのかも理解できた。


 これまでの描写が次々とつながっていく第13巻。


 それ以上に、グリフィスが本当に地に堕ち、ガッツの信頼が憎しみへと変わっていく壮絶さが残る一冊でした!


 前巻感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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