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漫画『ベルセルク』第12巻 感想 | 振り向いてもガッツはいない 原作を読んで分かったアニメ版の見せ方

執筆者の写真: Dancing Shigeko
Dancing Shigeko
17 時間前
読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どうなっていく?

 

 今回は漫画『ベルセルク』第12巻を紹介します!


[内容]

 鷹の団はグリフィスがもう元に戻らないと聞いて動揺していた。それでもまずは安全確保るとグリフィスが1人で馬車を動かして移動する。全員で追う。ガッツがひと足先にグリフィスに追いつくとベヘリットの力で世界に異様な顔が広がるのだった。

[感想]

 グリフィスがもう元には戻らないと知り、動揺する鷹の団。


 そんな中、グリフィスが一人で馬車を動かして移動する。


 ガッツがひと足先に追いついたところで、ベヘリットの力によって世界に異様な顔が広がっていく。


 アニメで見た場面とのつながりも見えてきた第12巻。


・肉体は朽ちても、心はまだ生きていた

 グリフィスの姿は、もう自分で自由に動けるような状態には見えなかった。


 それでも、まだ頂点を目指している。


 そこに驚いた。


 肉体は朽ち果てているように見えても、心はまだ生きていた。


 夢を諦めていない。


 ものすごい精神力だと感じた。


 これを執念と言うのかもしれない。


 ただ、自分の中では「そこまでして頂点を欲しがる強欲さ」という印象ではない。


 グリフィスは、夢のためなら犠牲をいとわない人物だと思っている。


 一方で、無駄に誰かを犠牲にすることまで望んでいる人物ではない。


 その見方は今のところ変わっていない。


 今回も、この先に何が起きるのかまで想像したうえで願っていたわけではないのではないか。


 そんな気がしている。


・アニメでは、振り向いた先にガッツがいた

 今回、アニメ『ベルセルク MEMORIAL EDITION』で見た場面に近い描写が原作にも出てきた。


 アニメでは、グリフィスが地下牢に閉じ込められている時、城を追いかける場面がある。


 その時、振り向くとガッツがいた。


 原作にも似た場面があった。


 ただ、振り向いてもガッツはいない。


 読みながら、


「原作でも、このあと夢の中にガッツが出てくるのだろうか」


 と思っていたけれど、そうはならなかった。


 ここはアニメ版オリジナルの見せ方だったのだと分かった。


 今回、原作でもガッツがグリフィスにとって特別な存在だったことは明確に表現されていた。


 だからアニメ版は、そのことを先回りして描いていたのだと理解した。


 原作を読んだことで、以前見たアニメの場面の意味が少しずつつながってくるのが面白い。


・生贄の刻印なのに、なぜ生きている?

 もう一つ、今回分かったのがガッツについている刻印の意味。


 「生贄の刻印」だった。


 ここで新しい疑問が出てきた。


 生贄の刻印と言われているのに、ガッツとキャスカは生きている。


 二人はどうやって生き残ったのだろう。


 ベヘリットによって異様な世界が広がり始め、ここから何が起きるのか。


 刻印の意味が分かったことで、逆にこの先への疑問が大きくなった第12巻でした!


 前巻感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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