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海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る』第3話 じっくり観察、柔軟な調査方針で事件解決!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2022年9月5日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年9月12日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 いろんな表情を学べるのが面白い。


 今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る』第3話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#3 優等生の悲劇

 ストライバース高校のダニエル・スタークが殺害された。彼女の母は判事のキャサリン。最高裁判事を目指している彼女の名誉を傷つけないように慎重に捜査するためにカルは協力を求められる。葬儀に参列して、同級生などの様子を観察する。その中でクラスの人気者ライリーに目を付ける。

 ジリアンはNASAの墜落事故について調査を進めていた。操縦していたデイビッド・マルコフ、彼の妻ヒラリーなどから話を聞いて行き、事故の原因がどこにあるのか近づいて行く。

 カルは娘が補導され、研究室の書庫の整理をさせるのだった。


[感想]

 嘘は何でも見抜いていくカルを描く一話。

・自分の子供に手を?

 ダニエルが殺された事件で、FBIが真っ先に疑ったのが母親のキャサリン。事件の捜査と言うのはそう言うものなのだろうか。

 親が子を殺す可能性なんて、一番可能性が低いように思うのだけど、と言うのは世の中を知らない人の発想なのだろうか?

 真っ先に疑って、疑っていることを悟られないように慎重に調べたいと言う建前がとても怖い…

 

・表情の変化が少ない

 そしていざヒアリングされると、ほとんど表情の変化ぎない。嘘をついているとカルは断言。

 一方で何かを感じ取ってもいて、その確認のために、葬式の時に一つ罠を仕掛ける。ガムを電球に貼り付けて、こもった熱で、電球が弾け飛ぶと言う仕掛け。

 その時の表情の変化をじっくりと見守り、キャサリンの感情が読み取りづらかった理由を見破る。

 整形している人の感情は読み取りづらいらしい。興味深い。


・シャトル墜落

 アニメ『宇宙兄弟』を見始めたのを知ってか、知らずか、今回の内容にシャトル墜落が出てくる。何かの縁を感じずにはいられない。

 そんな個人的な親近感はさておき、シャトラを墜落させた原因を調査すると言うのは、カルの研究室とどう繋がりがあるのか。

 いろんな案件が持ち込まれてくるのが面白い。どんな事故事件にも人が関与していて、都合の悪いことには人はウソをつくものと言う前提があるように感じる。


・宇宙飛行士の悩み

 ところがパイロットのデイビッドはウソをついている様子がない。ジリアンは一体何が起きたのかと、少し古い映像に着目。すると、ある時期を境に態度が変化していることに気づく。この辺りはウソを見破る云々と言うよりも、調査の着眼点の鋭さが際立つ。

 そしてパイロットとしての不安があったことが明らかになっていく。宇宙飛行士の不安とはどんなものなのだろうか。一時期はロシアがアメリカに先を越されるのを嫌がってわざと墜落させたのでは、とまで疑われたデイビッド。そう言った周りの視線そのものも不安の元だったのかな、などと想像してみる。

 そしてジリアンは実に見事な手腕。FBI捜査官としても通用しそうと感じてしまった。

・殺人の理由

 一方、カルは葬儀の時に生徒の様子をじっくりと見て行き、目星を付けていく。

 詳細の流れはあれよあれよで、気づけば犯人が誰かが明らかになる。その動機というのが、替え玉を使って試験をしていたのがバレるのが嫌だったからだという。

 替え玉で試験を受けられていること自体に驚き。みんな気づかないものなのか?って突っ込みたくなる。

 さらに印象的だったのは、その替え玉を行なっていた人物のコメント。何点でも取れるから、何点を取ってほしいかと、生徒に聞いていたという。それは答えを知っていると言う意味なんだよね?って思いたい。自力で何点でも取れると言うのだったら、相当の実力。そんな事が気になってしまった。

 こう言った事件の裏でカルが娘との関係を築いていくのが印象的な1話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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