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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第13話 停電の夜にトラブル続く

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 だいぶ空いてしまった。マシュー、いよいよピンチか?


 今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第13話を紹介します!

 前回感想→こちら

[内容]

#13 長い夜

 出動は2回だけとのんびりした夜。そこに交通事故の出動要請。現地に向かうと雪降る中、電柱が倒れて、あたり一体が停電してしまう。近所の住民を51分署に迎え入れることを伝えて、51分署は慌ただしく、準備をする。

 クルースが食材が足りないとクラークに買い出しをお願いする。クラークが停電しているお店に行って、頼まれた食材を搬送しようとしている時に、不良たちに襲撃される。ギリギリのところで追い返すが店主が刺されてしまい、必死に応急処置をしていた。

 マシューは停電の対応で記憶に問題のある様子を見せていた。ケリーはその様子を見て心配するがマシューは大丈夫だと言って聞かない。暖房が回復して、みんなのところに合流すると、交通事故を起こして轢かれた女性の知り合いのキーラーが事故を起こした男の弟に殴りかかる騒動を起こしていた。ケリーが対処すると、キーラーはケリーを殺してやると息巻いて去っていった。

 ハーマンはモリーズを今のままで続けたいと考えているが、オーチスはカラオケを入れようと、ドーソンはモダンな感じにしようと提案。お金を出してくれたシェイに皆、合意を求めるのだった。

 ケイティは51分署に手伝いに来ていた。実は店長からニューヨークの支店に行けないかと打診を受けていて、オーチスにそのことを告げようと思っていたが、切り出せずにいた。

 そして、明け方には停電が解消されて、住民たちが去っていく。ケイティも帰って行こうとしているとキーラーに拐われるのだった。


[感想]

 停電がきっかけで51分署が大忙しの夜を迎える一話。

<停電の原因は・・・>

・泥酔した運転

 真冬のシカゴ。雪が降るような寒い夜に停電が起きる。暖房器具が使えない状態になってしまっては一般家庭では危険。そう考えてボーデンは住民を51分署に招き入れる。消防署なら非常用の電源があるから、暖房も使えるという。

 ところが、暖房器具も停電の影響で正しく動いていない。そこはマシューが直してくれ、無事暖かい環境で住民が避難する。そんな夜を迎える。

 そもそもこのきっかけが泥酔した男が交通事故を起こして電柱を倒してしまったことが原因だと言うのだから、この責任は重大だろうと思う。一人の自分勝手な行動で、轢かれてしまう女性がいたり、多くの住民が避難しないといけない事態に追い込まれたり、中には一酸化中毒で亡くなってしまう人がいたりと、かなりの責任だと思う。

 その事故を起こした人が交通事故だけしか、責任を追求されないのだとしたら、なんとも理不尽な世界だと感じずにはいられない。

<停電でトラブル拡大> ・強盗の巻き添えに遭うクラーク

 停電が起きると治安が悪くなる。アメリカではこれがどうやら常識らしく、シカゴの51分署近辺でも治安が悪くなっていく。開いている店があったら、強盗が押し入ってきて、好き放題、商品を漁っていくみたい。

 そして運悪くクラークもクルースに頼まれた食材を買いに行っただけだったのに、強盗の巻き添えに遭う。クラーク自身はなんとか逃れたものの店主が腹部を刺されて応急処置に追われる。完全に巻き添えに遭った感じのクラーク。ついていないというか、その状況でも店主を救うために、お店のアルコールを使って消毒したり、ビニールで手に血がつかないように配慮していたり、クラークのスキルの高さが見える。

 51分署がてんやわんやしている頃に、ここでも頑張っている人がいたと言うのをみんな気づいてくれるのだろうか。クラーク、お疲れ様!

・報復行為をするつもりが

 キーラーは自分の姪?を轢かれた報復で、事故を起こした男の弟を襲撃する。まずその怒りの矛先が間違っていると思うけれど、そこを止めに入ったケリーが今度は報復の対象になってしまう。ここまでいくと、単に暴力を振るいたいだけなのではなかろうかと思えてくる振る舞い。ケリーのところにはリンジー刑事が安全確保に注意するようにと情報を提供にくるほど、ことは大きくなっていく。

 しかし、そのとばっちりを受けるのがケイティだと言うのだから、なんともひどい展開。あまりにもキーラーという男の短絡思考に呆れてしまう。そしてその被害に遭っているケリーらが悲惨と思わずにはいられない。

 泥酔で事故を起こした男もだけれど、キーラーの行為を見ていると、世の中、あまりにも理不尽だと思わずにはいられない。一生懸命働いている人が、被害に遭うというのは、なんとも不公平な感じがして仕方ない。

・手伝いに来たつもりのドーソン

 51分署に顔を出したドーソンが、事故現場に同行していく。そのことを快く思っていないアリソン。ドーソンが口出してくることに睨みを入れる。それでもドーソンが51分署でも緊急事態の時に口出しをするものだから、ますますアリソンと険悪な感じになってしまう。

 今は消防士としての訓練を受けている身なのだから大人しくしておいたらいいのに、このお節介な感じがドーソンなのだろうけれど、アリソンが彼女に対して、思っていることをはっきりというあたりはすごいと思った。ドーソンのようなできる救命士の後釜として、必死で働いているのだと、それなのにドーソンが口出しをしたら、その努力が台無しだというのをはっきりと言う。こういったやりとりができるあたりは、アリソンの強さのようにも思う。

 これを機に少しはドーソンも大人しくなるのかもしれない?


<シカゴの冬は寒そう>

・雪ちらつく街中

 交通事故が発生して、51分署に出動要請が出る。そしてハシゴ車などが雪道を走っていく。夜の雪道、その走っている場所が、どこかの川沿いのようだったのが印象的。どのあたりなのだろうかな。夜だと全く景色が分からないものだと思いながら、想像を膨らませる。バックドラフトでも似たような場面を見たことがあるように思う。もしかして同じような場所が管轄なのだろうか。

 久しぶりに鑑賞した1話は、トラブル続きの大変さが滲み出ていてスリリングだった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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