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書籍『読むよむ書く』読書と向き合うヒントがここに

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 5月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:10月9日


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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 読書のヒントを探す。


 今回は書籍『読むよむ書く』を紹介します!


[基本情報]

 著者:重松清

 出版社:幻戯書房

 出版年:2019年

 ページ数:285ページ


[内容]

 先輩たち、同世代、事実をベースにした作品、マスターピースの4つの章で書籍を紹介する。



[感想]

 重松氏が各ジャンルの書籍を紹介する一冊。

・とにかく多岐にわたって

 紹介されている書籍はどれも重松氏が読んできたもの。さらに紹介している作品以外にも同作家の別作品も読んでいる感じ。この一冊で50冊くらいは紹介されているのがすごい。ここまで幅広く読み進めていて、それぞれに熱い思いが書き綴られている。

 本当に読書が好きなのだというのも伝わってきた。

 これだけの感想を書き上げていく重松氏の書籍にも興味が湧いた。


・何度も読んでいるものがある

 読み進めていると、何度も読んでいる書籍があるというのが分かる。これだけの書籍を何度も読み進めるというあたりに読書に対する情熱を感じる。そして読書を通じて、いろんな価値観を育んできているのを感じる。

 繰り返し読みたくなる書籍との出会い。自分にとってはどの作品だろうか。


・感想の書き方の手本にできそう

 すべての書籍紹介がそれぞれに始まり方が違う。書籍そのものから始まるものもあれば、著者に関する話から始まるものもある。いろんな文章の始まり方で、どれも惹きつける魅力がある。(※私は今回は最初のつかみの部分を一通り読み進めたのみ)

 最後まで読み進めたら、感想とはこういう風に書くものだよというお手本になりそうなものばかり。この本は勉強のために読むのがいいと感じた。


 書籍との向き合い方、感想の書き方の手本になる一冊だった。

 

 読了日:2025年5月3日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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