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書籍『紙1枚!独学法』コンパクトに!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 3月4日
  • 読了時間: 2分
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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 自分に合う勉強法探し。


 今回は書籍『紙1枚!独学法』を紹介します!


[基本情報]

 著者:浅田すぐる

 出版社:SB Creative

 出版年:2018年

 ページ数:254ページ


[内容]

 インプットもアウトプットも20字でまとめることで活かせる知識になっていくことを紹介する。


[感想]

 誰のための学習かを考えさせる一冊。

・時間消費型学習

 今の世の中、学習はしているけれど、身についていない人が多いという。あるいはそう言った感覚を持っている人が多いのでは?と著者は指摘している。そう言った学習を著者は時間消費型学習と名づけている。この表現は印象的。

 自分はどうだろうか。なるべくアウトプットをするように心がけている。それでも時間消費型の学習なのだろうか。仕事、あるいはプライベートに学んだ知識を活かしている状態が有意義な学習。

 と考えた時に、どうだろうか。


・自分の言葉で説明できる

 結局、学んだことが活かせるか、はいかに学んだことを自分の言葉で説明できるかにかかっているのだと思う。自分の言葉で説明ができるということは、その内容を要約出来ているということ。1行で言い表せるくらいが、学べているかの一つの参考値になると感じる。


・他者に役立てて初めて学習

 何のために学習するか。それは自分のためであって、最終的には他者のためなのだというのが著者の意見。その知識を活かして、誰かに役立てる、それでこそ学習の意味はあるのだと。語学なら、話せるようになり、理解できるようになることで、その言語を使う人とコミュニケーションを取り、コミュニケーションを取った相手の困りごとを一つでも解消できたらいい、そう言ったイメージだろうか。あるいはその言語圏の知識を習得して、周りの人に広めるなども語学の効果ということになるのだと思う。


 誰かのためを意識して、学習をアウトプットするのが、結果的には自分のためになるのだと感じる一冊だった。

 

 読了日:2025年3月4日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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