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書籍『歴史思考』ヒントは歴史にある!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 12月1日
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今回は書籍『歴史思考』を紹介します!


[基本情報]

 著者:深井龍之介

 出版社:ダイヤモンド社

 出版年:2022年

 ページ数:207ページ


[内容]

 歴史上の人物の半生を描きながら、歴史から学ぶことを説明する。

[感想]

 歴史上、誰かが同じことをしていると感じる一冊。

・偉人と呼ばれる人たち

 イエス・キリストや孔子、ガンジーなど歴史上名の知れた人たちでも、最初は(もしかしたら最後まで)苦労の連続。キリストは生きている間は大工だったと言う話だし、新約聖書が書かれたのは彼の死後。

 今時点で評価がどうだ、と言うのは言えないものだ、と言うこと。

 印象的だったのは、”生きていること”。そこにいること自体が、誰かに影響を及ぼしているわけで、その事実が大切と言うこと。

 生きていくこと自体が大事なのだと思えるか、と言うことなのだと思う。


・古典に学ぶ

 これまでに多くの人たちが人生を歩んできた。その中には当然、その人たちの苦労が存在している。であるならば、どこかに必ず同じような悩みを抱えて、解決してきた人たちがいると言うこと。

 古典、伝記を学んでいくことは、とても有益、と言うのを感じる。


・常識の窓にとらわれない

 今の世の中の常識?一般的な考え方は社会が作り出しているもの。そこに違和感を覚えるなら、それは自分とはあっていないと言うことで、何も無理に合わせる必要もないのだ、と感じさせる。

 少数派は時に非常に苦しいかもしれないけれど、自分の人生。自分の意思を持って行動することが大事だと思った。


 歴史を学ぶことは大事だと改めて思う一冊だった。


 読了日:2025年12月1日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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