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書籍『教養としての日本地理』データで学ぶもの面白い!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 少し固そう。三つは発見できるように。


 今回は書籍『教養としての日本地理』を紹介します!


[基本情報]

 著者:浅井建爾

 出版社:X-Knowledge

 出版年:2021年

 ページ数:175ページ


[内容]

 都道府県別でいろんな情報でデータで日本を分析する。

[感想]

 地域格差は埋まらないと感じる一冊。

・47都道府県全てに過疎地域がある

 大阪府は一つのみというと、島根県はすべての市が過疎都市として認定されているという事実。過疎化の定義が今ひとつ分からなかったもの地域差というのがこの数字からも見て取れる。この情報は2017年のもの。最新情報はどうなっているのかも気になる。

 気になってこのサイトから調べてみた。

 2022年時点で大阪は四つに増えていた。人口減少は確実に進んでいる。

 ※情報源:一般社団法人全国過疎地域連盟


・日本で最初に誕生した市はどこだったか

 廃藩置県以降の流れが説明されている。道州制の検討が進んでいることにも触れ、再び過去の経緯。その中で最初に誕生した市について触れている。弘前、盛岡、仙台、秋田、山形、米沢、水戸、横浜、新潟、富山、高岡、金沢、福井、静岡、津、京都、大阪、堺、神戸、姫路、和歌山、松江、広島、赤間関(現在の下関)、高知、福岡、久留米、佐賀、長崎、熊本、鹿児島の31市。歴史は興味深い。


・世界の地震の10分の1が日本で起こる

 日本が地震大国と言うのをよく聞く。感覚的にも多い。実際に数字で見ても日本で起きる地震の数は10分の1近い数が日本近海で起きているのだと。地震大国と言われる理由を理解。


 もっと文化系のことも学ぼうと思う一冊だった。


 読了日:2025年12月18日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


コメント


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