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書籍『徹底的にかみくだいた「自己目標管理」ドラッカーが本来伝えたかった目標管理』目標は「成長の種」

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 11 時間前
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 電子書籍で読んでみた。


 今回は書籍『徹底的にかみくだいた「自己目標管理」ドラッカーが本来伝えたかった目標管理』を紹介します!


[基本情報]

 著者:二瓶正之

 出版社:春陽堂書店

 出版年:2023年

 ページ数:電子書籍につき記載なし


[内容]

 目標をいかに主体的に作り上げ、達成に向けていくかを紹介する。

[感想]

 組織人ならば一度は読んでおきたい一冊。

・目標を立てることで成長

 目標を立てるとその目標に向かってチャレンジしようとする。これまでも何度も聞いてきた話。この話の中に今回は少し違った発見があった。目標そのものを達成するためにはいくつもの越えていかないと課題が発生する。

 その一つ一つを経験すること自体が自己成長なのだろうと当たり前のことを今更ながら思い至った。少しか、あるいはかなりストレッチな目標を立てる。それを実現するために、何をしたらいいか考える。その結果、新たな行動を起こす。これまで通りの生活ではたっせいが困難なものが目標だと思う。だからそこに近づくためにあれこれと工夫をする。こうやって目標達成のために考え、行動し、振り返る。細かいステップを回していく。

 結構、目標達成のために成長しているのだろうと思った。もう少しその一つ一つのステップも自己成長につながっていると意識したいと思った。


・組織の目標と個人の目標がリンクするように

 会社は会社。自分は自分。自分が考えている目標と会社の目標はリンクしないものと思っている。しかし、会社で働く以上、自分の目標とリンクさせた方が圧倒的に得だと考えたら、今の会社での目標が自分の将来なりたいものに近づくようなものであるようにしていくのは個人の責任なのだと感じる。

 最近、いろんなプロジェクトに顔を出して、それを無難にこなせるようになることで将来的に多岐にわたる仕事をこなせる力量を身につけたいと思っている。その辺りも個人の目標と会社の目標がリンクしていると言えるのかもしれないと思った。


・本書の位置付け

 本書はどちらかというと会社での目標設定のあり方を紹介している。上司と目標を握るまでのステップや実行における上司の関与の仕方なども紹介されている。

 この辺りの基本を知っておくことは部下との目標設定の上では重要と感じる。

 一方で、個人の目標設定や実行という点では、少し遠いように感じる一冊。


 立てた目標をこまめに見ることから始めようと思う一冊だった。


 読了日:2025年7月16日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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