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書籍『世界に一つだけの勉強法』自分なりの勉強法を!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年12月1日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月12日


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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 学習意欲を刺激しようと思って手に取ってみた。


 今回は書籍『世界に一つだけの勉強法』を紹介します!


[基本情報]

 著者:坪田信貴

 出版社:PHP

 出版年:2018年

 ページ数:219ページ


[内容]

 頭の良さについて説明があり、勉強の意欲を紹介する一冊。


[感想]

 もっとしっくり来る勉強を見つけたくて手に取ってみた。

・効率よくをモットーに

 仕事にしても、家事にしても短時間で片付けられる方がいいと、皆考える。

 それなのに何故か勉強になると長時間するのが美徳とされる。でもその考え方が本当なのかと。

 勉強も短時間がよしとされても良いのではないかと言う考え方は共感。


・頭の良さとは

 最初に紹介されていた頭の良さについても体系的に表現されていて印象的。

 計算、思考の速さと正確さ、創造性の高さ、話術の巧みさ、5教科の学力とそれに伴う学歴、語彙力および雑学の知識の豊富さ、推論能力の高さ、実行力の高さ、状況把握の高さ、インタビュー能力(傾聴能力)の高さの総称が頭の良さ。と言うのではなく、日々の生活の中で何が課題であるかどうすればより良くなるのか自分の頭で考えて試行錯誤して課題を正しく解決することができる力を持っていることこそが頭の良さと言う説明がとてもしっくりときた。


・おバカレベルの先にあるもの

 バカにもレベルがいって、指示されたことができない、指示されたことをするために都度質問をするタイプ、自分で調べてなんとか自力で指示をこなす、指示内容に自分なりに工夫を加えるが実行しない、工夫やアイデアを相談なく進めて周りが混乱、周囲と握りながらアイデアを実行、自分の部門で成功事例が出たら広める、さらに商品化できないかと考える、成功体験を別ジャンルにも当てはめる。これはすごい。

 自分はどこにいるだろうかと思うと同時に一番上のレベルを目指して勉強を頑張ろうと思うきっかけになった。


・勉強頑張るためには

 ワクワクするようなとびっきりの目標を立てて、細かくPDCAを回してみる事が大切と。自分に合った勉強の仕方があるわけで書いて覚えるのが得意ならその方法とか。その勉強方法がうまくいっているかを振り返るにはまずはしっかりと目標設定しておくことなのだと思った。

 そして勉強は本人のタイプによってもだいぶ異なると。九つの分類で自分がどのタイプかを知った上でやり方を工夫することも必要なのだと思った。

 参考までに九つのタイプとは、

完璧主義者:コーチやメンターを見つける

献身家:自分と同じレベルの仲間を見つけ、分担してお互いに教え合う

達成者:テキスト選びがポイント、短期目標をたくさん設定。

芸術家:目標の目的を意識

研究者:苦手なことを中心に進める

堅実家:仮説を試す際の基本ルールを統一

楽天家:ワクワクする目標、独学よりも塾などを活用。

統率者:仲間を作って元締めになって周囲を巻き込んで進める

調停者:同じ調停者のコーチやメンターを見つける


 勉強という表現だけでなく多くの発見がある一冊だった。


 読了日:2023年12月1日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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