top of page

書籍『ハイパフォーマー思考』経営者の視点を学ぶ

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年1月15日
  • 読了時間: 2分
ree

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 効率上げるためにもう少し。


 今回は書籍『ハイパフォーマー思考』を紹介します!


[基本情報]

 著者:渡邉光太郎

 出版社:PHP研究所

 出版年:2019年

 ページ数:239ページ


[内容]

 ハイパフォーマーになるために必要な三つの考え方を紹介する。


[感想]

 仕事の効率の高い人という意味のハイパフォーマーと思っていた一冊。

・視座を高く

 スターを見つけよう、と著者は言う。問題を捉えるときに星空から見て、全体を俯瞰しましょうと言う。経営者としての発想にはこの観点が非常に大切。

 その視座を高くするために、問題が発生したら、何をなぜ解決したいのか、何度か繰り返し質問をぶつけてみるのがよいという。視座を高める、よく聞くけれど、まだまだ低いところから物事を捉えていそうなのを感じる。


・ニッチを狙う

 何かの分析をしたときに、平均を重要視するのではなく、外れ値に注目する。その外れ値が出てきたのはなぜなのか、その理由を考えられるようになると、新規ビジネスなどは立ち上げやすい印象を受ける。

 みんなが狙うところではなく、個性的なところを狙う。そこに注目できるかと言うのがポイント。


・点ではなく線で

 物事を一点で捉えるのではなく、その前後のつながりも考える。商売ならばお客様が買うまでの一連の動作で考えるし、仕事ならばその仕事を完了させるまでの各プロセスに着目。

 そしてそれぞれの点に対して面で考える。プロセスだったら着手前(準備)、作業時、完了後の観点でやるべきことを洗い出して行くと。

 線で考えて面で考える。とにかく幅広くと言う意識。


 経営者的な視点を持ちましょうと語っていた一冊だった。


 読了日:2024年1月15日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


コメント


© 2023 サイト名 Wix.comを使って作成されました
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

 
 
bottom of page