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書籍『「問う力」が最強の思考ツールである』自分の心に向き合うツール!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4月8日
  • 読了時間: 3分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 自分自身に問いたい。


 今回は書籍『「問う力」が最強の思考ツールである』を紹介します!


[基本情報]

 著者:井澤友郭

 監修:吉岡太郎

 出版社:フォレスト出版

 出版年:2020年

 ページ数:296ページ


[内容]

 思考を深める問う力を紹介する。


[感想]

 質問力をどう使うかを考えるきっかけになる一冊。

・3種類の質問

 一人称の問い、二人称の問い、三人称の問いとある。一人称の問いは自分自身の思考を深めるために、二人称の問いは情況を理解するために、三人称の問いは複数人の思考をまとめ上げるときに有効的という。それぞれで活用できる場面が異なるのがポイント。今、自分は誰に対して何をしたいのかをしっかりと意識して問いを組み立てることが大切と感じた。


・一人称の問いを活用する

 まずは自分自身をしっかり見つめるために一人称の問いを使いこなせることが大切。問いに修飾語をつけたり、形を変えてみたりして質問を深める。そこから自分自身に質問をして、そこを詳しく調べてみようというアクションに繋がることが大切ね。

 軸を変えて質問してみたり、オープンクエスチョンからクローズドクエスチョンに変えてみて自分自身の考えを整理してみたり。いろんな質問がある。それらを上手に使ってキャリアを考えてみるなどが大切なのかと思う。

 立ち止まって自分自身に問いをする、この習慣は効果的。


・答えは相手の中に

 自分自身の深層心理や相手の中に考えは存在しているもので、自分だけで結論は出ないもの。何か仮説が出てきたのなら、それを確認するために、相手にも質問を投げかけてみる。そこから少しずつ相手の考えも引き出す。自分の思い込みだけで物事決めつけるのではなく、相手に質問していくことが大切かな、こうしなさい、ではなくどうだったら良いのかを相手から引き出していく質問も有効に活用するのが大切と感じた。


・本書の書かれ方

 ビジネス書は自己啓発書などは基本、斜め読み(というよりも太字読み)がメインの自分。この一冊は太字が少なめ。しっかりと本文を読み進めていかないと全体像を掴むのは難しい感じ。では、私が今回、しっかり読んだのかと言ったら、そうではない。

 各章の最後にまとめのイラストがあって、1人称の問いのポイント、使われ方、2人称の問いのポイント、使い方などがわかりやすくまとめられている。

 私自身はそこを中心にざっと読み進めた形。余力あればまたじっくりと読んでみたいと思う。


 自分自身に問いを投げかけていこうと思う一冊だった。


 読了日:2025年4月8日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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