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書籍『「最強!」のアウトプット術』全ての源は読む技術から

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年1月1日
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今年はアウトプット最速を目指して。


 今回は書籍『「最強!」のアウトプット術』を紹介します!


[基本情報]

 著者:出口汪

 出版社:水王舎

 出版年:2022年

 ページ数:344ページ


[内容]

 書く技術、話す技術、読む技術の三つの部からなる一冊。

 それぞれ5章に分かれていて、ポイントを紹介している。


[感想]

 いかにアウトプットを上げていくかを考えるきっかけになる一冊。

・まずは書く技術を鍛える

 これからのご時世、不特定多数に文章が読まれることが当たり前になっている。そんな時代だからこそ、いかに論理的に文章を書けるかがポイントになると主張されている。

 まずは書く技術が大切というのが印象的だった。しかし、実は書く技術を上げるためには読むことが大切で、どれだけ論理的な文章構成を理解していて、そこを意識しながら論理的な文章を読み進めるかがポイント。

 なるほどの第一部。


・自分の常識は相手の非常識

 書く技術に続いて話す技術の大切はは一言で言えば、自分の常識は相手の非常識。自分の発言が理解されていると思ってはいけないというもの。だから、いかに簡潔に論理的に話をするかが重要。

 論理とは、イコールの関係、対立関係、因果関係と理由づけの3つから成り立っていて、このことを意識するだけでだいぶ話す技術が変わってくるというのが発見。

 とにかく相手は分かってくれないものと思って、省略しすぎず長すぎず、論理を意識した話し方に注力するのが大切。


・つまりは読む技術が重要

 書く技術も話す技術も、それらを支えるためには、それ相応の教養、論理力が重要になる。そしてその教養、論理力は読むことで身に付く。

 論理力は新聞、教養は文学を読むことが良いというのは、刺激になる発見。今年は新聞は論理をつけることを意識し、また小説は文学作品も混ぜながら読み進めるようにしようと思った。


 もう一度詳しく読んでみようと思う一冊だった。


 読了日:2024年1月1日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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