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書籍『論理が伝わる「議論の技術」』目次紹介

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年8月11日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年9月26日


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 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 もうすぐ盆休みです。今年の盆はどうなるのでしょう。


 さて、今回は書籍『論理が伝わる「議論の技術」』の目次を紹介します!


[基本情報]

 著者:倉島保美

 出版社:講談社

 出版年:2015年

 ページ数:252ページ

[目次]

序章 なぜ議論の技術なのか

 0.1 論理的な議論とは

 0.2 論理的な議論でWin-Winに導く

 0.3 論理は万能ではない


第1部 議論の基礎

1 議論の基本は、主張の構成にある

 1.1 主張には、根拠(理由とデータ)が必要である

 コラム トゥールミンの議論モデル

 1.2 理由は主張でもある

 1.3 主張は、理由のリンクで構成される

 コラム どこまで理由に対して根拠を述べるのか

2 議論には、守るべきルールがある

 2.1 言い出した側が証明する(立証責任)

 2.2 沈黙は了承である(反省責任)

 コラム 議論が本当に得意な人

 2.3 新しい論点を後から出さない

 2.4 すべての根拠に反論する

 コラム 代案の条件

 2.5 論理だけで議論する

 コラム 「おまえもやっているではないか」という反論

3 議論は、原案への反論の応酬である

 3.1 原案には、問題解決型と施策提案型がある

 3.2 反論には、主張型反論と論証型反論がある

 3.3 原案を、論証型反論の応酬で深める

 コラム 議論上手とは


第2部 議論の技術

1 伝達の技術

 1.1 5つの基本技術

 1.2 原案を説明する

 コラム メリットの重要性には質と量がある

 1.3 反論を説明する

 コラム 「反対するなら代案出せ」は正しいか?

2 傾聴の技術

 2.1 議論の流れを聞き取る

 2.2 主張、理由、データを聞き分ける

 2.3 反論を意識して聞く

3 質問の技術

 3.1 確認する

 3.2 攻める

 3.3 逃げる

4 検証の技術

 4.1 何を検証するのか

 コラム 使ってはいけない裏技(不当予断の問い)

 4.2 理由を検証する

 コラム 相関関係は因果関係ではない

 4.3 データを検証する

 コラム 使ってはいけない裏技(誤った二分法)

5 準備の技術

 5.1 メリット/デメリットを準備する

 5.2 データを準備する

 コラム フェルミ推定

 5.3 4つの技術を考慮して準備する

 コラム 使ってはいけない裏技(多義あるいは曖昧の詭弁)


第3部 議論の実践

1 論点をとらえ、深め、ずらさない

 1.1 論点をとらえ、絞り込む

 コラム 使ってはいけない裏技(詭弁すべて)

 1.2 論点を深める

 1.3 ずれた論点を引き戻す

2 議論例と解説

 2.1 議論例1

 2.2 議論例2

 2.3 議論例3

3 演習

 3.1 演習1

 3.2 演習2

 3.3 演習3

[全体感想]

 議論の対象となるのは”施策の検討”の時であって、”事実の認定”や”価値の判断”ではなされない。話の論点がどれに当てはまるのかを意識することで、議論する内容が決まる。そして議論するときには論理的な話が大切、といった観点が紹介されている一冊。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!




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