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書籍『伝わる!文章力が身につく本』目次紹介

更新日:2021年9月23日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 防衛省が無人機導入を計画しています。35年頃目標と。合わせて次世代戦闘機との連携も計画している。ターミネーターの世界がやってきそうです。


 さて今回は書籍『伝わる!文章力が身につく本』の目次を紹介します。


[基本情報]

 著者:小笠原信之

 出版社:高橋書店

 出版年:2011年

 ページ数:207ページ


[目標]

 取り入れることのできるコツを一つ見つける。


[目次]

第1章 文の土台を固めよう

正確に伝える

 1 主語をはっきり出す

 2 推量は「~らしい」、断定は「~である」

 3 主語と述語を近づける

 4 「副詞と動詞」「形容詞と名詞」を近づける

 5 具体的・客観的に伝える

 6 専門用語は初出時に説明する

 7 読点を感覚で打たない

  ・読点の打ち方・基本ルール

あいまいさをなくす

 8 「そうした中」とはどんな中か

 9 「が」は逆接の時しか使わない

 10 「とか」「かも」で文を終わらせない

 11 「~だろう」を多用しない

 12 漢字とひらがなを使い分ける

 13 何でも「こと」「もの」で片付けない

 14 修飾語には置く順番がある

 15 こそあど言葉を濫用しない

 16 一つの文にあれこれ詰め込まない

 17 「れる」「られる」はなるべく使わない

スッキリさせる

 18 重ね言葉は文を稚拙にする

  ・よくある重ね言葉と改善例

 19 似た意味の言葉は繰り返さない

 20 一つの述語でまとめる

 21 「~的」「~化」「~性」を乱用しない

言葉のレベルをそろえる

 22 難しい言葉と易しい言葉を混ぜない

 23 話し言葉を混入させない

 24 語句を対等な関係にそろえる

 25 「と」「に」「や」は最初の語句の後に置く

構文を意識する

 26 短ければ良い文とはかぎらない

COLUMN 誰に読ませるのかを意識する


第2章 内容を豊かにしよう

文に変化をつける

 27 「~です」よりも「~だ」「~である」で伝える

 28 過去の話に現在形を入れる

 29 同じ言葉を繰り返さない

ステレオタイプ表現に注意する

 30 決まり文句を避ける

 31 比喩表現を避ける

表現を引き締める

 32 文を飾りすぎない

 33 無駄を徹底的に削る

文を柔らかくする

 34 漢語より和語の方が優しい

 35 "ひらがな"の方がやわらかく響く

 36 「まず」「そして」を極力削る

 37 談話を入れて文をリアルに

文に動きを出す

 38 文に"動き"を出す工夫

 39 文に"迫力"を出す工夫

文にひと味加える

 40 敬語をきちんと使いこなす

 41 謙譲語をきちんと使いこなす

 42 「て」でつなぐか「、」で分けるか

 43 「そうだ」「ようだ」「らしい」の使い分け

品をよくすふ

 44 カタカナ語を乱用しない

 45 「?」「!」を乱用しない

 46 体言止めは情報不足

 47 「~たいと思う」を使わない

インパクトを強める

 48 キーワードを盛り込む

 49 すごさを一目でわからせる

 50 「ので」と「から」ではインパクトがちかく

 51 語順を変えて文を強く

読み手を説得する

 52 事実を紹介したら、その意味も明らかに

 53 強い具体的・客観的根拠をつける

 54 自信をもって断定形にする

 55 感動や感情を押し付けない

COLUMN 抽象と具体の行き来


第3章 語法を意識しよう

主語

 56 主語を示す「は」と「が」の使い分け①

 57 主語を示す「は」と「が」の使い分け②

 58 主部と術部「~したのは~からだ」

助詞

 59 行く先を示す「へ」「に」「まで」

 60 「で」と「に」を使い分ける

 61 「~がしたい」「~ができる」

 62 対比を表す「は」の使い方

助動詞

 63 「れる」「られる」を使い分ける

 64 「せる」「させる」を使い分ける

 65 セットで覚える副詞と文末

述語・述部

 66 セットで覚える名詞と動詞

  ・この名詞には、この動詞

 67 特定の名詞には、特定の数え方

  ・この名詞には、この数え方

COLUMN 問題箇所はわかっても、理屈がわからない


第4章 組み立てのノウハウを知ろう

文章の組み立て

 68 必要な材料を集める

 69 書く前に徹底的に考える

 70 話を組み立てる

 71 平べったい内容を立体的に

 72 実用文の基本は"結論先行"

 73 前文(リード文)を立てる

 74 論文・小論文は序論→本論→結論の流れに

 75 話はどこからで始められる

 76 "出だし"で読み手をひきつける

 77 一つの段落に一つの話

 78 "同じ仲間"を同じ段落に集める

 79 主題から目を離さない

 80 "結び"をうまくつける

COLUMN 文章力の養成法

巻末特集 知っておくと便利なこと

  ●表現・表記の基本ルール

  ●同音同訓異義語一覧

  ●言い換え表現一覧

  ●書き終えた後にすること


[注目ページ]

p.130

 「が」の前には未知のもの、「は」の前には既知のものが来る。

 これは大きな発見をした。


[全体感想]

 各項目、原文と改善例が紹介されている構成でわかりやすい一冊。後半は文章を書く人へのヒントも紹介されていて、文を書きたいのに書けない方にヒントになる内容。


[振り返り]

 主語を書くときの助詞に注意していこうと思える一冊でした。


 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また次回!


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