こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は書籍『伝え方の授業』の目次を紹介します!
[基本情報]
著者:苅野進
出版社:WAVE出版
出版年:2020年
ページ数:269ページ
[目標]
どんなことを気をつけたらいいのか、ヒントを見つける。
[目次]
ステップ1 三角形でスッキリ伝えよう!
「結論」+「根拠」+「具体例」、相手に伝わるための基本スタイル
ステップ1 「あなたは”何が ”言いたいのかわからない」
ケース1 結論がない ー結局、誰にも相手にされない「感じ取って」という期待
掃除当番の仕組みを変えてもらうには?
○相手に「何をしてほしいのか?」を明示するクセをつける
練習問題1~3
≪コラム≫ 伝わる人は「だから?」をつなげてチェックしている
ケース1まとめ:結論を表現しよう
ケース2「具体例」がない ー相手が行動してくれる意見とは?
遠足の行き先を、自分が行きたい場所にするには?
○”ピンとくる!”イメージを与える
○現実味を感じがれる具体例を提案する大切さ
練習問題1~3
≪コラム≫ パワーポイントにこだわりすぎるプレゼンはもう古い
ケース2まとめ:具体例でわかりやすく
ケース3 「なぜなら」がない ー個別の具体例と結論をしっかりつなげる
給食当番のメンバーを変更してもらうには?
○強い根拠をつくるには?
練習問題1~3
≪コラム≫ 「犬も歩けば棒に当たる」から言えることは?
ケース3まとめ:「なぜなら」でつなごう
ケース4 順番が伝わり方を決める ー「聞きたいこと」が第一!
愛犬ロジスケの創作を、仲間に協力してもらうには?
○時系列で話すのは、”楽をしている”にすぎない!
どうすれば、ロジ美さんに「バスケットのルール」を理解してもらえるの?
○”細かさ”よりも「全体」を理解してもらうのが先
練習問題1~3
≪コラム≫ カンニングペーパーを有効に活用しよう!
ケース4まとめ:相手にとって重要なことから話そう
ケース5 いらない情報がてんこ盛り ーダラダラ説明の3つの原因とは?
○話手にとって言い訳は一番大事だが、聞き手にとっては一番どうでもいい
調べ学習の”発表会の準備”を間に合わせるには?
練習問題1~3
≪コラム≫相手にとって”言い訳”ほどどうでもいいことはない
ケース5まとめ :必要な情報にしぼって話そう
ケース6 事実と意見が混在していると伝わらない ートラブルが起こる2つの原因をなくす
お母さんにゲームを買ってもらうには?
○人は「自分の判断」が”全員の判断”だと思いがち
○焦らない!聞く側の配慮も大事
練習問題1~3
≪コラム≫ 共感を作り出すメッセージに注意!「結論」「根拠」「具体的」が基本
ケース6まとめ:事実と意見を分けて話そう
ステップ2 2つの「?」を解決しよう
モレなく提案しているか?事例・データを正しく使えているか?
ステップ2 相手の頭の中の「?」を解決すれば「伝わる」
ケース7 その「だから」は本当なのか? ー行間を埋めることで相手は理解してくれる
なぜ、テストの点数が悪いと「晩ごはんがお寿司」になるのか?
○誰もがやってしまう「論理の飛躍」
練習問題1~3
≪コラム≫ プレゼンは発表の後にいくらでも修正可能
ケース7まとめ:「なぜなら」の前後は相手にわかる近さにしよう
ケース8 そのデータ・例から本当に言えるか ー少数のサンプルを一般化しないために
この靴を履けば、本当に足が速くなるのか?
○「逆」は正しいとは限らない!
漢字を勉強すれば運動会で勝てる?
○チーズの消費量と死者の数ー関係はあるけれど、因果関係ではない
練習問題1~3
≪コラム≫ 事例とデータを見つけても、必ず「因果関係」をチェックしよう
ケース8まとめ:事例・データを正しく使おう
ケース9 それだけでいいの? ー不安を与えないために”モレなく”考えて提案する
お小遣いを貯めるには?
○「問題を分解」すると効果的な解決策が見つかる
練習問題1~3
≪コラム≫ ダブリは非効率なだけだけど、モレは大きな損失につながる
ケース9まとめ:「本当にそれだけ?」という疑問に答えよう
ステップ3 隠れた条件をさぐろう!
相手のNOは、前提の違いを確認するチャンス「できる人の聞く技術」
ステップ3 誰もが「隠れた前提」を持っている
○口には出さない「相手のルール」を探らなければ合意には至らない
ケース10 「現場」を確認できていない ー”ムダなやりとり”をやめるために
算数のテストの点数を上げるには?
○前提条件のチェックリストBANTとは?
練習問題1~3
≪コラム≫ 極端な場合を考えてみるのもひとつの手
ケース10まとめ:重要な制約条件を確認しよう
ケース11 「隠された」前提条件はないか? ー聞き出せば後は楽!
ロジ美さんが中華レストランに行けない理由とは?
○NOは隠れた前提を引き出す大きなチャンス
練習問題1~3
≪コラム≫ 人は「なんらかのこだわり、譲れない条件」を持っている
ケース11まとめ:相手の「考え方」を受け入れる姿勢で話そう
[注目ページ]
p.29
「伝える」ことの目的は、「相手に自分の思い通りに動いてもらうこと」です。
わかりやすくまとめている1行。何かを話して、伝える。その結果、相手が次のアクションを動かす。そういう流れになることを目指したい。
[全体感想]
子供と大人の会話で、論理が飛んでいる例をいくつも紹介。そこから、必要な改善を提案している一冊。
[振り返り]
じっくり読み進めたい一冊。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!