映画『スーパーマン(2025)』スーパーマン新章始動!異星人と陰謀が交錯する
- Dancing Shigeko

- 7月12日
- 読了時間: 4分
更新日:7月16日

こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな新章が始まるのか。
今回は映画『スーパーマン(2025)』を紹介します!
[基本情報]
原題:Superman
監督:ジェームズ・ガン
脚本:ジェームズ・ガン
原作:グラント・モリソン
フランク・クワイトリー
『オールスター:スーパーマン』
製作:ピーター・サフラン
製作総指揮:チャールズ・ローヴェン
ラーズ・R・ウィンテル
音楽:ジョン・マーフィ
撮影:ヘンリー・ブラハム
編集:ウィリアム・ホイ
製作会社:DCスタジオ
配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
ワーナー・ブラザース映画
上映時間:129分
[登場人物]
クラーク・ケント/カル=エル/スーパーマン:デヴィッド・コレンスウェット
スーパーマン。普段は新聞記者をしている。スーパーマンの独占インタビューで一面を飾ることもある。
ロイス・レイン:レイチェル・ブロズナハン
クラークと同じデイリー・プラネットで働く記者。クラークと交際している。
レックス・ルーサー:ニコラス・ホルト
ルーサー・コープスの社長。スーパーマンを倒すことを目標にしている。
[内容]
スーパーマンは他国の戦争を阻止したということで物議を醸していた。領域侵犯ではないか、と騒がれ始める。さらにルーサーはスーパーマンが侵略目的で地球にやってきたと情報を流して、スーパーマンは世間から非難され、審判を受けることになるのだった。
[感想]
キャストが新しくなってスーパーマンとルーサーとの戦いを描く作品。
・異星人、超人が溢れかえる世界?
ルーサー・コープスが送り出してくるウルトラマンやエンジニアは超人的な力。エンジニアは姿を変えることができる。明らかに人間ではない。そんな人が近くにいても驚かないルーサー・コープスの社員たち。この世界ではスーパーマンだけではなく、他にも超人的な力を持つ人がいても違和感がない世界として描かれている。
ジャスティス・ギャングと呼ばれるどっちの味方なのか分からない三人組も超人的な存在。
さらにルーサーはスティッチみたいな怪獣まで出現させる。
そしてトドメはポケット・ユニバースと呼ばれるところに異星人をたくさん閉じ込めている。その一人としてメタヒューマンのレックスがいる。体をさまざまな形に変換できるという。見た目がファンタスティックフォーの岩男のようでもあるけれど、性質は全く異なる。
スーパーマンの世界って、異星人が普通に認められている世界だったか?改めてスーパーマンの世界に触れて、どんな世界観だったかなと記憶を辿るきっかけになった。
・僅差だったように
ルーサーと言えば、ジーン・ハックマンの印象が強く、知性的ではあるものの、スーパーマンを倒すまでは至らない存在だった印象。
しかし、この作品ではルーサーの作り出したウルトラマンやエンジニアが確実にスーパーマンを追い込んでいく。そこにはルーサーの知恵もかなり大きな役割を果たす。ウルトラマンに次の行動の指示を出していく。その指示通りに動いていると、ことごとくスーパーマンの行動の先読みになって、すべての攻撃がスーパーマンにヒットしていくという流れ。
あのまま戦い続けていたら、ルーサーが勝利しそうな感じだった。かなり圧倒的な差を見せているように感じた。
・ちょっと気になった映像
スーパーマンが高速で飛ぶ様子を描く場面がある。真正面からスーパーマンを捉えて、周りの景色が猛スピードで流れていく場面。その場面が妙に顔の輪郭だけがくっきりしていて、合成と感じるというか、自然さが少なく感じてしまった。(それ自体が悪いというわけではなく、何度か出てくるスーパーマンが飛んでいる場面で、顔が強調されているように感じたという話)
ポケットユニバースや、次元との狭間が都市を切り裂いていく様子など、異次元の世界の映像はやや手抜きな感じあったか?
全体的にはテンポ良く次々とイベントが発生して、飽きが来ない仕上がりと感じる作品だった。
鑑賞日:2025年7月11日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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