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映画『機動戦士ΖガンダムⅡ A New Translation -恋人たち-』戦いは宇宙へ

更新日:2021年12月14日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 イニエスタが二年間契約を延長しました。日本でプレーしている間に一度は見に行ってみたいですね。


 さて、今回は映画『機動戦士ΖガンダムⅡ A New Translation -恋人たち-』を紹介します!


[基本情報]

 製作:吉井孝幸

 企画:内田健二

 原案:矢立肇

 原作・脚本・絵コンテ:富野由悠希

 配給:松竹

 企画・製作:サンライズ

 主題歌:Gackt「Metamorphoze~メタモルフォーゼ~」

 製作年:2005年

 上映時間:98分

 総監督:富野由悠季


[登場人物]

カミーユ・ビダン:飛田展男

 エゥーゴでガンダムMk-Ⅱのパイロットを務める。アーガマに向かう予定だったが、アムロと共にアウドムラの護衛に回る。

 恋多き展開の第二部。ただそんなに思い入れが強い感じはなし。

クワトロ・バジーナ:池田秀一

 エゥーゴで百式のパイロットをつとめる。先行してシャトルでアーガマに戻る。ブレックス准将にエゥーゴの指揮を任される。

 いつも冷静に行動しているのが、かっこいい。


アムロ・レイ:古谷徹

 クワトロ・バジーナとカミーユをアーガマに戻らせるための支援をする。

 前作の後半と、今作品での登場は前半一部のみ。見所少なめ。

[内容]

 カラバの支援を受けて、クワトロ大尉とカミーユはシャトルに乗ってアーガマへの帰艦を目指す。アムロはリックディアスに乗り、護衛をする。しかし、ティターンズの変形アーマー アッシマー、ギャプランの攻撃にカミーユも防衛に回る。クワトロ大尉とカツを乗せてシャトルはアーガマに向かう。

 地球に残ったカミーユはニュー香港で強化人間のフォウ・ムラサメと出会う。フォウは地球連邦軍のサイコガンダムのパイロットであったが、カミーユは彼女の支援でブースターを使ってアーガマへ戻る。

 クワトロ大尉はブレックス准将と南アフリカで行われる地球連邦議会に参加していたが、地球連邦の指揮権をティターンズに移す動きがあることを知り、遅れを取ったと感じていた。さらにブレックス准将は何者かに暗殺されてしまう。エゥーゴの指揮を任されたクワトロ大尉は再びアーガマに戻っていた。

 アーガマにハイザックが投降してきた。パイロットのサラ・ザビアロフはジャミトフがコロニーを月に落とす計画を立てていることを伝える。スパイ疑惑があるサラを監禁しておき、アーガマは月面基地グラナダへと向かう。そしてコロニー墜落を阻止する。

 クワトロ大尉は遠方に捕捉したドゴスギア迎撃に新兵器を使いに行くが、第3のモビルスーツ部隊が現れるのだった。


[感想]

宇宙に出て、ティターンズのコロニーを月面に墜落させる作戦を阻止するまでの第二部。

・ 変形モビルスーツ続々

 アッシマー、ギャプランに続き、サイコガンダム、ガブスレイ、さらにはハンブラビと登場。対するエゥーゴもZガンダムがアポロの操縦で運び込まれ、メタスをレコアが操縦。変形モビルスーツは重力のある地球では、かなり機動力で優位だったものの、宇宙空間ではそこそこ。

 第一部同様、展開が早くいろんなモビルスーツが出てくるのがいい。ついにZガンダムも登場。パイロットが少しずつシフトしていくのも興味深い。


・ 女性陣に惹かれる男性陣

 アムロはベルトーチカ・イルマに引っ張られながら行動。

 カミーユはフォウ・ムラサメの登場で、似た空気に惹かれる。しかしフォウはベン・ウッダーの突攻を阻止するので、命を落とす。アムロとララアのような関係にまでは発展しなかったものの、少しばかり影を残した感じに見える。

 カツはサラ・ザビアロフにすっかり騙され、逃亡の手助けをしてしまう。そのために人間不信に陥るあたりが若さだろうか。

 宇宙に戻ったカミーユはファと再び親しくなっていく。逃げ出したサラを見つけ、彼女とデート紛いのことをしてみたりもして、いろんな女性が関わってくる。ところで、サラとアイスを食べたカミーユ。コーンは捨てるのだというのが印象に残った。

 クワトロ大尉に対しては、レコアが好意を抱いているものの、ここはクワトロ大尉があまり興味を示さない感じ。

 ブライトは家族のビデオメッセージを見ている。ここにハサウェイ。まだ幼いハサウェイが今度の映画の主人公。どんな感じになるのだろうと、楽しみが膨らむ。

 ヘンケン艦長は、エマ・シーンに一途で自らの艦隊に移動させる条件をブライトに突きつける。

 ティターンズではジェリドがマウアーと共に戦う。

 など、副題通りに恋人たちって感じの人間関係と感じる展開だった。


・ 複雑化していく戦力

 ティターンズ対エゥーゴ。この対立抗争に地球連邦軍の主導権の話が加わり、どこまでが地球連邦軍なのか、軽く混乱が生じる。

 ティターンズの中ではジャミトフ、バスク・オム、パプティマス・シロッコの関係も混乱。劇場版はあまり細かい説明がないので、テレビ版での復習が大切と感じる。

 第一部に続き、盛り沢山の展開だった。


 鑑賞日:2021年5月15日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!


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