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映画『Michael/マイケル』 感想 | マイケルここにあり!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 16 時間前
  • 読了時間: 5分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 先行上映していたので、鑑賞してみた。


 今回は映画『Michael/マイケル』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Michael

 監督:アントワーン・フークア

 脚本:ジョン・ローガン

 製作:グレアム・キング

    ジョン・ブランカ

    ジョン・マクレーン

 撮影:ディオン・ビーブ

 編集:ジョン・オットマン

    ハリー・ユン

    コンラッド・バフ

    トム・クロス

 製作会社:ライオンズゲート・フィルムズ

      GKフィルムズ

      オプティマム・プロダクションズ

 配給:ライオンズゲート・フィルムズ

    キノフィルムズ

 上映時間:127分


[登場人物]

マイケル・ジャクソン:ジャファー・ジャクソン

 ジャクソンファイブでデビューし、徐々に自分の道を歩むことを考え出す。

ジョセフ・ジャクソン:コールマン・ドミンゴ

 マイケルの父親で、マネージャー。

ジョン・ブランカ:マイルズ・テラー

 マイケルが雇った弁護士。


[内容]

ジョセフは子供達をジャクソンファミリーとして成功に導こうとしていた。世の中生き残る のは強者。その言葉を合言葉に指導を続けていた。しかし、マイケルは少しずつソロで自分のアイデアを具現化したいと考えるようになる。

 そして大人になってから思い切ってソロ活動を始めるのだった。


[感想]

 マイケル・ジャクソンの半生を描く作品。

・溢れ出てくる創作意欲

 この作品で強く感じたのは、マイケル・ジャクソンの創作意欲、こういうことをしたい、という世界を持っていて、そこに向かっていくバイタリティ。

 例えばソロ活動をしたいと思った時の表情。自分の中からいろんなアイデアが溢れ出てくる。それを早くみんなに届けたい。というイキイキと話している。そして実際にその曲を共同プロデューサーに聞いてもらっている。本当に伝えたいことがたくさんあるのだというのが伝わってくる。

 ここ以外にもBeat itの時にダンスと歌は世界共通言語、それを融合させてみんなに届けたい。そのために描きたいと思っている世界を明確に持っていて、実現に向けて取り組む。その熱意はきっと現場にいた人たちが一番感じていたのではないか。こうして映像化された状態を見てもそう感じるのだから、すごい。

 

・父親あっての成功

 マイケルと父・ジョセフ。強引に自分の子供達をジャクソンファミリーのブランドとして売り続けようと考えるジョセフ。ソロで自由にやりたいと思うマイケル。後半はジョセフが障壁というのが全面に出ている感じだったけれど、それでもジョセフの最初のきっかけがあったから、マイケル・ジャクソンがいたのだと思う。

 貧困から脱出したかったら強者になるために、努力を続けないといけない。その基本的な考え方を家族に根付かせたからこそ、最初の壁を突破することができたのだと。ただジョセフのいけていなかった部分は、マイケルのやりたいようにやらせてあげる器量がなかったことだろうと思う。

 強引に他の兄弟たちのことも考えて、ジャクソンファミリーとして売り続けようと思ったあたりは純粋にジョセフのマーケティング力、戦略力の弱さだったのだろう、と想像する。

 子供のやりたいようにやらせる、が親の最後の務めのようにも思うだけに、ジョセフがもう少し理解のある人だったらよかったのに、と感じずにはいられなかった。


・マイケル・ジャクソンが作り出したもの

 マイケル・ジャクソンの半生を描いたこの作品。この作品の中では父親との衝突が一番の障壁だった感じで描かれていたけれど、他にもいろんな挫折はあったのだろうと思う。髪の毛を火傷した時の沈んだ表情などがそうかも。

 そのマイケルが半生で作り出した世界。それは今のアーティストにはない特別な世界だったように感じる。あれだけ熱狂するファンを作り出したのは、マイケル・ジャクソンくらいではないだろうか、と思うくらいみんなを魅了してきたのだと感じる。

 黒人として初めて、MTVにミュージックビデオを放送させた、というのが、中でも大きな変化だったのか、と思う。マイケル・ジャクソンが強引にこじ開けた道。その道があったから、今の音楽界が出来上がっているようにも思う。

 全員が息のあったダンス。そのダンスに合わせて歌を載せる。この着想もマイケル・ジャクソンが初めてだったのではないか。

 世の中には、本当に天賦の才能の持ち主がいるのだ、と彼の半生を知ることで強く感じる作品だった。


・知られざる一面を知る

 動物と一緒に生活をする、入院中の子供達に積極的にお見舞いをする、お店で声をかけられて気前よくサインをしてあげる様子など、いろんなマイケル・ジャクソンの一面を知ることができたのもこの作品の良さ。

 コンサートでの観客の熱狂っぷり、彼らに歌を届けたいという感じが滲み出るマイケル・ジャクソンの様子も印象的。

 音楽だけではなく、マイケルの音楽に対する取り組み方がとてもよく描かれていたと思う。あっという間にラストになっていた、というのが見終わった時の印象。


 欲を言えば、東京公演の様子も少し入れて欲しかった、と思いながらもマイケル・ジャクソンの偉大さを改めて知ることのできる作品でした!


 鑑賞日:2026年6月5日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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