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小説『神の子どもたちはみな踊る』春樹ワールド短編

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年2月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年3月11日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 年度末です、子供は学年末テストに向けて最後のスパート中です。


 さて、今日は小説『神の子どもたちはみな踊る』を紹介します!


[内容]

 六つの短編からなる一冊。

UFOが釧路に降りる

 小村は休みを使って北海道・釧路に届け物に行く。そこで知り合った女性と夜を共にする。


アイロンのある風景

 順子は三宅さんの家で焚き火を見ていた。焚き火を見ながら自分を見つめるのだった。


神の子どもたちはみな踊る

 善也は自分が神の子だと言われて育った。しかし、その信仰を捨てると決めて飛び出していくのだった。


タイランド

 さつきはニミットのエスコートで一週間タイでの休暇を楽しんでいた。案内された老婆に言われた言葉の意味を考えながらタイの最終日を迎えるのだった。


かえるくん、東京を救う

 片桐は家に帰ると、そこに大きなかえるが待っていた。東京を救うためにミミズと一緒に戦ってほしいと頼まれるのだった。 


蜂蜜パイ

 淳平と高槻と小夜子は学生時代に知り合う。やがて淳平が想いを寄せていたが、高槻と小夜子が結婚。ところが、2人は離婚。ある時、高槻は淳平に小夜子と結婚したらどうかと言ってくるのだった。


[感想]

 どの短編も非常に短く、淡白なのだけれど、どれもが不思議ワールド。一体、どこに着地したかったのか。こういう内容は、読んだ直後にいろんな人と話し合うのが楽しいのだろうと思う短編集でした。


 読了日:19年4月17日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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