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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第1話 源氏と平家の争いの始まり

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 久しぶりに大河ドラマを鑑賞してみた。


 今回は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第1話を紹介します!


[内容]

#1 大いなる小競り合い

 京の都から戻った北条時政は宴を開いていた。来る人たちに土産を配っては酒を飲んで盛り上がっていた。そんな中、義時は兄 宗時から源頼朝を匿っていることを知らされる。その状況は良くないと感じながらも、匿うことに協力する。

 政子はすっかり源頼朝に惚れてしまい、義時は頼朝から伊東家の八重に書かれた手紙を届けに行き、そこで伊東祐親に頼朝を匿っていると勘繰られてしまう。そして伊東祐親は兵を連れて北条時政に源頼朝を差し出すよう迫ってくるのだった。


[感想]

 北条家と源頼朝の繋がりが描かれる一話。

・北条家と頼朝との関係が見えてくる

 伊東家の娘 八重に手を出して、伊東祐親に目をつけられてしまう頼朝。伊東家は平家に信頼されていた一族だと言う部分、その伊東に目をつけられる=平家を敵に回している事になる頼朝。その頼朝を匿う事に協力して、世の中を変えようと考えている北条の若手たち。その過程で政子は頼朝と親しくなって行く。そう言った歴史的な背景が見えてくる。久々に見る大河ドラマ。こう言う歴史を学べるのがいい。


・振り回される義時

 恋心を抱いていた相手 八重は頼朝に取られ、心象良くないだろうに匿う協力をする。しかし半ば兄 宗時に強引にやらされている感じ。さらに手紙を八重に持って行ったら、早く頼朝に会わせろと勘違い発言に振り回される。そもそもその手紙も別の人に頼もうとしても結局自分に戻ってくる。

 こう言ったそんな役回りに見える義時。彼がどんな形で頼朝のそばにいたのか、今後の展開が気になる。

・伊豆の草原をかける

 義時が女装した頼朝を乗せて馬を走らせる。後ろからは伊東の家臣が追ってくる。その平原は伊豆のどこかなのだと思うものの、撮影はどこでしたのだろうと別の観点が気になった。草原を馬に乗って駆け抜けたら気持ちいいだろうと。この時の義時は追われる身だったから、決して楽しい状況ではなかったのだろうけど、こう言う平原での乗馬には憧れる場面だった。


・蹴鞠をする政子

 北条政子といえば、坊主頭の絵しか印象になく、頼朝には女性らしくアタックをかけていたと言うのが意外。身を隠していなければいけない頼朝の注意を引こうと蹴鞠をしている辺りに恋は盲目感が出ていて面白い。その誘いに頼朝も普通に乗ってくるのだから、興味深い。


・兵を連れてきた祐親

 頼朝を匿っていると確信した祐親。兵を連れて、時政の元にやってくる。櫓の上から時政、宗時が匿っていないと事実を決して認めない。しばらく対面する両陣営。この時の場面が、妙に気になった。と言うのは、祐親の近くからの映像は兵たちは実際の役者に見えるものの、櫓の上から映し出される祐親の兵が妙に人形っぽく見える。何度もこう言った場面が映し出されるのだから、その度に人形っぽいと感じてしまった。実際のところは、あの遠目から映している場面でも、役者だったのだろうか。どの場面か、分かりますか?


 動き出す波乱の世の中。義時と頼朝の関係がどのようになって行くのか。気になる終わり方の一話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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