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国内ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』第2話 念力はない力

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 1話あたりが比較的短めなので見やすい。


 今回は国内ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』第2話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

 自称超能力者の鷲見と新感覚バトル番組「ザ★対決」で工藤新一は対決することになった。鷲見の超能力を見破るというこの番組で、鷲見は司会の原田を超能力で殺すという。そして鷲見は原田に触れることなく殺すことに成功する。しかし、工藤はそれを殺人事件と言って、現場を調べ始めるのだった。


[感想]

 超能力者(塚地)のトリックを暴く1話。

・超能力者対探偵

 番組の司会 原田がすごく挑戦的に鷲見に話を振って行く。超能力を信じていないという。個人的にはテレビ番組なら公平な立場で接するべきではないかと感じてしまう。事あるごとに、原田は鷲見の発言に挑発的な態度を見せていたのが印象的。あまり好かれるタイプの行動ではないと感じてしまった。


・ちょっとかっこよかった毛利小五郎

 事件の後に毛利小五郎がとてもかっこいいことを言っていた。かなり印象的な発言だったのだけれど、詳細は忘れてしまった。小五郎のおっちゃんにしては立派な発言と思う内容だった。ここはぜひ見ておきたい一場面と感じた。


・テレビ局内での事件

 テレビ番組収録中に殺人事件が起きる。視聴者もいるスタジオ。そこで堂々と殺人が起きるのだから、恐ろしい。いくらなんでもそれだけたくさんの人の目に晒されていたら、工藤新一ではなく、視聴者の中にも犯人を見つけている人がいたのではないだろうかと感じてしまった。


・一番印象に残ったのは…

 鷲見は自分が超能力者だと信じている。そしてスプーンを曲げて、自信満々の表情を見せる。さらに工藤新一に、「私が間違っていました」と謝らせると宣言する。その自信に満ちた表情が印象的だった。


・自分だったらその時…

 原田が首を絞められて苦しんでいる。そしてその場に倒れてしまう。周囲のスタッフがかけていき、大丈夫かと声をかける。それでも工藤新一は傍観。ところが直後、原田が再び苦しそうにもがき始める。その時、新一は、やられたと後悔する。駆けつけて行った時には手遅れになっている。その場面、最初の首を絞められて苦しんでいる時に割って入っても良かったのではないかと感じてしまう。もちろん、そこには明確な理由があるのだけれど、自分だったら止めたような気がする。


 結局、鷲見の超能力は全くの嘘だったのか、何かトリックがあったのか、はわからずじまいの1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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