国内ドラマ『イグナイト -法の無法者-』第9話 あまりにも残酷すぎる
- Dancing Shigeko

- 4 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
官房長官にたどり着けるのか。
今回は国内ドラマ『イグナイト -法の無法者-』第9話を紹介します!
[内容]
#9 エピソード0
5年前。轟は事務所の売り上げになる案件を無視して、小さな案件の弁護をしていた。娘の佳奈と二人暮らし。桐石からも浅見からももう少し娘との時間をとってあげろと言われ、佳奈の誕生日祝いをすることに。轟はプレゼントに何がいいのか、と頭を悩ましている。
そして佳奈の誕生日当日。
轟は桐石の助けもあって、誕生日祝いの準備のために早めに切り上げていく。準備が完了して佳奈の帰りを待っていると、彼女の乗っていたバスが事故を起こすのだった。
[感想]
轟の焚き付ける弁護のきっかけを描く1話。
・強がっていても
父子家庭の娘。高校一年生でしっかりしていても子供。一人で家で待っているのは寂しいものだし、朝ごはんを一緒に食べたいと思っているものだという。そう聞いて、轟は早く帰るようにしてみたり、朝ごはんを準備して一緒に食べてみたり。誕生日のお祝い、キモいと言われても、お祝いしてあげるとやってみたり。照れ隠しというか、本当は嬉しいのだろうというのが伝わってくる。
・幸せの瞬間は永遠には続かない
轟が誕生日祝いをするために、プレゼントを調べてみたり、何時に帰ってくるかと聞いてみたり、いろいろと佳奈のための準備をしているのが伝わってくる。それを佳奈は内心すごく喜んでいる感じが伝わってくる。
幸せな瞬間という感じがすごく伝わってくる。ただ、この関係が長く続かないというのを知っている視聴者側の立場としては、悲しくなってくる。涙が浮かび上がってきてしまう。この幸せな様子が一瞬にして地獄に突き落とされる。
なんと世の中は残酷なことか。ドラマとは言え、その悔しさは計り知れない。このエピソードは辛すぎた。
・法律の力で
轟が宇崎の母の弁当屋へ向かう。そこで誹謗中傷を受けているのを知る。轟はバス事故の裏に陰謀があることを知って、宇崎の母を責めるつもりはなくしていた。それどころか誹謗中傷に対してどう対応したらいいかを助言している。宇崎が暴力で捕まったというのも、対応方法を教えていた。それがきっかけで宇崎は弁護士を目指すようになるという流れ。
宇崎が弁護士になったきっかけは轟、というつながり。この二人はこの時から師弟関係になっていたのね。
轟の本当の笑顔が戻る日が早く来ることを願う一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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