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国内ドラマ『アリバイ崩し承ります』第4話 渡海、鈍すぎない?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 折り返し地点!


 今回は国内ドラマ『アリバイ崩し承ります』第4話 を紹介します!


 前回感想→こちら

[内容]

#4 山荘のアリバイ

 察時は山荘に旅行に行っていた。その察時から時乃に連絡がある。殺人事件があったから来てほしいと。ちょうど、そこに来ていた渡海と一緒に現地に向かう。

 山荘の別館で黒岩が殺された。状況から考えてアリバイがないのは中学生の原口だけだった。彼が容疑者として県警に連行されてしまう前に、なんとかしようという。

 早速宿泊者に一通り話を聞いて回るが手がかりは見つからない。そして翌朝、原口が連行されるのだった。


[感想]

 察時と渡海が地味に協力し合う1話。

・疑われないようにどうするのか?

 時乃をデートに誘おうと必死の渡海。三谷時計店で話をしているところに察時から電話がある。そしてすぐに来てくれと頼み込み。この明らかに不自然な電話。時乃は渡海に詳細を説明せずに現地に向かうようにお願いしたのだと思われる。山荘につき、そこに察時がいるのを知って、疑問に感じている。

 察時の言い訳は、「さらに泊まりになりそうだから着替えを持ってきてもらった」という。そんな使いっ走り的なことをお願いされている事実には、あまり突っ込まない渡海。もっと疑問に持っても良さそうな気がするのだけれど。

 そんな出だしの興味から、その後、どうやって時乃に推理してもらうことを隠そうとするのかに注目。意外と堂々と一緒に話を聞かせるものだから、これまた意外だった。


・見た目が気になる癖

 聞き込みをしていく中で被害にあった黒岩が、食事中にナイフとフォークを擦り合う癖があることが語られる。この癖はなかなか強烈。実際にやっている人を見かけたら、自分だったらどう思うだろうか。若干、不快な気がしてしまいそう。一般的にこういった行動はどう見えるものなのか、と気になる場面だった。


・温泉に肩を並べて浸かる二人

 そして一通り話を聞き終わった察時は渡海と温泉に浸かっている。肩を並べて、頭にタオルを乗せて、操作について語っている。その話を隣の女風呂で聞いている時乃。こういう温泉って実際にあるだろうか?男風呂と女風呂が壁一つで隣り合わせ。ドラマなどでは良く登場するけれど、実際にはもっと隔離するように思う。でなければ、渡海のように音を聞いただけで変な想像をする人が出てくるだろうから。想像だけで止まればいいけれど。

 などと感じてしまう。

 それはさておき、雪山での露天風呂ってあの寒暖の差が気持ちいいものなのだよなぁと思いながら、気持ちよさそうに浸かる二人を見ていた。

・僅かな隙を見て

 そして最初の疑問。時乃が謎を解いた時にどうやって察時だけに伝えるのか、気になっているとなかなか巧妙な展開。結構、上手に、そして違和感なく時乃と察時が二人で話を聞ける状況を作り出している。この辺りはなかなか興味深い設定。

 原作では、渡海と察時みたいな関係がないだけに、この辺りの見せ方はドラマならでは。なかなか良かった。

・言われてみれば納得

 そして謎解き。言われてみれば、なるほどという展開。原作を読んでいるから、知っていたと言えば知っていたけれど。察時が自信満々に説明をしていく。そして真犯人を突き止める。

 そんな様子を見せられたら中学生は、あっという間に魅了されてしまうものだろう、って思ってしまう。

 それにしても毎度のこと、時乃はあまりにも殺人事件を楽しみすぎていないか、と思ってしまう。

 察時と時乃のコンビが雪山でも颯爽と事件解決をする1話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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