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国内ドラマ『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』第1話 deep crime unit誕生

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 冬ドラに着手。


 今回は国内ドラマ『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』第1話を紹介します!


[内容]

 海の事件に特化した捜査を専門とするDCUが海上保安庁に設置される。隊長に新名が任命される。そして設置されてすぐにダム近辺で水死体が発見される。建設会社の社長と断定されたその死体。容疑者は、ダム事業を担当する小山内。事件の真相を解決するために、DCUが捜査の指揮をとっていくのだった。


[感想]

 海底捜査を中心にしたドラマの始まり。

・海猿以来の海底もの?

 海上保安庁の特別機動隊にあたるDCU。海を舞台にしているという点では自分にとっては海猿以来。しかし内容は似て非なるもの。人命救助が中心だった海猿に対して、犯罪捜査が中心のDCU。

 チームで行動という点では一緒だけれど、協力というよりはバラバラな感じ。

 ということで別物として捉えた時に、海を中心に、捜査は外堀もするという。海上保安だけではなくなっている部分が興味深い設定。やや越権行為に見える。と思っていたら、群馬県警は途中から協力しなくなる始末。

 それでも見事に事件を解決するあたり、今後はどんな感じで解決していくのかに注目。


・とことん傲慢な新名

 群馬県のダムで死体が見つかったということで、DCUが発足早々出動する。本来ならば、群馬県警が指揮をとったらいいところを、DCUが指揮を執ることになる。そして隊長の新名の言葉遣いの粗いこと、同じチーム員でも一緒に仕事をしていたら嫌になるのだろうと思ってしまう。事実、副隊長の西野は反発。

 逆に幼い時に命を助けられた瀬能は、そんな新名を慕っている。そして彼の要求に答えようと必死に追っていく。

 こんな危なかしい人間関係のチームがどこまで長続きするのか、いささか不安が残る人物像だった。


・ダム湖底が舞台

 今回はダム建設によって沈んでしまった村が舞台。海底120メートルに潜っていってかまどを探すという状況。周囲の人たちは、その難易度を醸し出す。潜っている当人たちは、結構、何事もなく進んで行っているように見える。

 きっとすごい冷たい水の中なのだろうと思いながら見守っていた。


・一番印象に残ったのは…

 台風近づく中、120メートルもの底へと潜っていった新名と瀬能。それを見守る残りのメンバー。湖面で雨に打たれながら、湖底の様子を見守っている。この場面、転覆しないのかと感じずにはいられなかった。台風が接近しているということは、風がかなり強かったはず。ちょっとツッコミどころという感じだった。


・自分だったらその時…

 新名のスタンスがあまりにも傲慢で、周りに対する配慮にかける。その様子を見ていると自分だったらもっと関係者に配慮するだろうにと思わずにはいられない。しかし、気になるのはあの傲慢な態度の裏に何かを隠し持っていそうな感じがあるところ。そこにどんな思いが潜んでいるのか。その辺りが気になった。


 海底と地上を捜索して、少ない手がかりから事件を解決。まずはDCUの腕前披露という形になった1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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