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国内ドラマ"知ってるワイフ" 第8話 一気に変化していく関係

更新日:2021年3月20日


こんにちは、Dancing Shigekoです!


梅の花が見られるようになってきました。


さて、今日は国内ドラマ"知ってるワイフ" 第8話を紹介します!

※ネタバレあります


前話の感想はこちら→第7話


続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら


[内容]

剣崎はさやかが出て行ったっきり気になっていたが、連絡を入れずにいた。

すると翌日、職場にさやかからスーツケースが送られてくるのだった。その夜から剣崎は津山の部屋に泊めてもらうことにする。

別居している中、さやかの父から連絡がある。夜に会うと紹介したい人がいると言われ、2億円の融資の相談を持ちかけられるのだった。翌日、早速融資の話を支店長のところへ持って行き、話が進み始める。信用調査をするべきと、支店長にするものの、支店長は西急グループのお墨付きだと言って取り合ってもらえずにいた。

そして、さやかから呼び出されて会いにいくと、離婚届を突きつけられるのだった。夜通しお酒を飲んだ挙句、剣崎は離婚届にサインをする。

剣崎はそのまま寝ずにマラソン大会に参加することになる。体調不良の剣崎を澪は心配しながらも、マラソン大会は津山と一緒に走り始める。ところが、津山が先に走って行き、後ろの方で倒れて心肺停止の人がいると聞いた澪は、心配のあまり戻っていく。それが剣崎ではないことを知って安堵し、さらに木陰で休んでいた剣崎から声を掛けられ、涙を溢す。津山から、離婚のことを聞かされていた澪は、心の歯止めがなくなってしまい、剣崎に告白するのだった。

[感想]

まさかの急展開。

剣崎とさやかの離婚だけに留まらず、澪の告白まで行ってしまうとは。このスピード感、当事者は大混乱にならないだろうか。

さやかとの関係が一気に悪化して行ったけれど、もし、剣崎が帰ってこないさやかを心配して、”今どこ?”とメッセージを送っていたらどうなっていたか。心配しているのが伝わらなかったことが、傷口を広げたに違いない。どんなに喧嘩をしても、すぐに相手のことを考えていたなら、修復も可能だっただろうにと思う。

しかし、剣崎がそうしなかった理由は、謎のおじさん小池の言葉の中に答えが含まれているのだと思った。嘘には2種類ある。自分につく嘘と相手につく嘘と。どっちの方がよくないか。その答えを剣崎は見つけたのだと思う。

結局、剣崎は澪への未練、澪との結婚生活を台無しにしたのが自分だと気づき、自責の念がある中でのさやかとの結婚生活。そこに決して満足はしていなかったのだと言うことに尽きるのだと思う。剣崎は自分の思いに嘘をつき続けていた、そこにきっかけが与えられた。それだけのことなのだろう。

そして自分に嘘をついてた人がもう一人。澪もまた、剣崎への思いに気付いていながらも、津山と交際を続ける。しかし外堀が埋まっていく。母親が澪と剣崎の幸せな結婚生活の絵をたくさん描いてみたり、剣崎の優しさに触れたりしているうちに、堪えきれなくなっていく。そこに離婚したと聞いて、抑えきれなくなる。こちらは至って自然な流れだったのだと思う。

それにしても急ピッチ。

この二人の行方以外にも動きが大きい1話。ついに篠原が思いを樋口に伝えたり、小谷が西の一言で勘違いしたり、さやかにフラワーショップ店員が急接近したりと。

そして地味に怪しい影を感じるのが2億円の融資の話。彼は2億円を融資されたらとんずらするのではなかろうか。融資を急ぐ人と言うのは、何かを隠していそうである。

いろんなところに変化があり、それぞれの行方が気になる1話でした。


皆様の感想もぜひお聞かせください!


それでは、また明日!

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