top of page

アニメ『メジャー 第4シーズン』第26話(最終話) 吾郎とギブソンJr.が織りなす熱き投打のクライマックス!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 5月4日
  • 読了時間: 3分

更新日:10月9日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 勝負の行方は?


 今回はアニメ『メジャー 第4シーズン』第26話(最終話)を紹介します!


[内容]

#26(最終話) 誓い

 吾郎はこのまま抑えていけば勝てると気持ちを込めて投球を続ける。

 延長に入って吾郎の打順、クローザーの体力を消耗させようと粘っていたが、甘い球をホームラン。逆転に成功。

 その裏、二人まで抑えて1番。すんなりは勝たせてもらえず、連打でツーアウト1,2塁でギブソンJr.を迎える。打たれるわけには行かない、最初の一球を特大ファウルにされて、吾郎は敬遠を選ぶ。しかしサンダースはメジャーに上がったら全員敬遠することになる。ここは勝負だと喝を入れる。仲間からも鼓舞されて、吾郎は勝負。

 制球が定まらずスリーボールになるがサンダースの掛け声に吾郎は吹っ切れる。ワインドアップで渾身のボールを投げ始めるのだった。


[感想]

 吾郎のバッツでの戦いが終わりを迎える1話。

・運命の悪戯

 サンダースのソロホームランで同点に追いつき、延長10回に吾郎の打席で逆転。そのままいけば優勝というところでツーアウト ギブソンJr.との対戦。いいところで運命の分かれ道の相手と対決することになる。

 こういう巡り合わせは実際にも存在しているのだと思う。その勝負の結果まで実は最初から決まっているのではないか、と思う時もある。スポーツの世界では、勝負を左右する場面が必ずやってくる。そこをものにできるものこそが本物の勝者なのだと感じる。

 

・意識するあまりに

 吾郎はなかなか制球が定まらない。サンダースに声をかけられて力が入っていたことに気づかされる。ギブソンが見ている前で100マイルを出したい思いが強すぎたことに気づく。目の前のバッターに集中して出せる力を出す、そう考えてギブソンJr.に集中して投げ始めると、球速が上がってくる。そしてプレーオフ二度目の100マイルをマーク。

 吾郎はがむしゃらに目の前のバッターを仕留める、と考えた時に初めて真価を発揮する選手。

 メジャーに昇格したら、誰もが強打者。ますます成長していったらと思う。


・真のライバル

 試合が終わり、吾郎とギブソンJr.が話し合っている。父親に謝りたい、墓の場所を教えろというギブソンJr.。吾郎はそんな必要はないと言って、自分が伝えておくという。二人はお互いの実力を認め合って、次会う時には更なる成長を遂げているのだろうと期待させる。

 切磋琢磨できる相手がいるというのは実にいいこと。スポーツの世界だけではなく、会社の中でもそういった存在はいるのだろうね。成長したかったら、真のライバルを見つけることが大切なのだろうと思う。


 吾郎がいよいよメジャーに上がる。どんなメジャー生活が待ち構えているのか、吾郎の夢はまだまだ続くと感じる1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


[関連感想]


最新記事

すべて表示
アニメ『メジャーセカンド 第2シリーズ』風林女子野球部?!

こんにちは、Dancing Shigekoです!  大吾の中学校生活を描くシーズン。  今回はアニメ『メジャーセカンド 第2シリーズ』を紹介します! [基本情報]  原作:満田拓也  監督:渡辺歩  シリーズ構成:土屋理敬  キャラクターデザイン:松元美季  野球監修:里崎智也  美術監督:佐藤勝  色彩設計:田辺香奈  撮影監督:木村亮介  編集:小島俊彦  音響監督:亀山俊樹  音楽:中川幸太

 
 
 
アニメ『頭文字D』第3話 勝負の日がやってくる!

こんにちは、Dancing Shigekoです!  親睦会が始まるのか。  今回はアニメ『頭文字D』第3話を紹介します! [内容] ACT.3 ダウンヒルスペシャリスト登場  池谷はガードレールに衝突して負傷。赤城レッドサンズとの勝負に、なんとか豆腐屋の藤原を引っ張り出そうと相談に行く。その話を受けた藤原は、息子の拓海に走らせようと考え始める。拓海が日曜日に車を使いたい、と言うのをきっかけに土曜日

 
 
 
アニメ『頭文字D』第2話 坂道アタック、危険

こんにちは、Dancing Shigekoです!  拓海が86のドライバーといつ分かる?  今回はアニメ『頭文字D』第2話を紹介します! [内容] ACT.2 リベンジ宣言! ほえるターボ  赤城レッドサンズの高橋啓介は謎の86に負けたことに屈辱を感じていた。次は絶対負けないと宣言し、秋名の峠で86を待っていたが現れない。それで街の中を探しに行っていた。  池谷は秋名スピードスターズのメンツにかけ

 
 
 

コメント


© 2023 サイト名 Wix.comを使って作成されました
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

 
 
bottom of page