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アニメ『メジャー 第4シーズン』第15話 マイナーでも誇れる背中を。引退を決意した男と、それを見つめる家族の物語

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4月19日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月20日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 何が起きる?


 今回はアニメ『メジャー 第4シーズン』第15話を紹介します!


[内容]

#15 ヒーロー

 8連勝で2位ロケッツとの差を5ゲームとしたバッツ。キーンが腰にハリを感じるというので、休養を取ることになる。サンダースが久しぶりの先発マスク。

 しかし試合は散々。1点リードの場面で吾郎が出ていくが、逆転を許してしまう。その試合がきっかけでサンダースはこのロードが終わったら引退すると言い出す。吾郎はサンダースの気持ちを聞いても納得がいかない。引退試合に、サンダースの妻と子供を試合に呼んで観戦させるのだった。


[感想]

 サンダースが引退を覚悟する1話。

・歳とタイミングと

 キーンが入って、出場機会がすっかりなくなったサンダース。自分の年齢も考え、これ以上、プレーに磨きが掛けられるとも思っていない。そしてキーンの代わりに試合に出たら結果はボロボロ。ヒットも打てず、リードも冴えず。

 こういう時というのは簡単に限界という二文字がチラついてしまうのかもしれない。ただ、家族に相談とかはしないものなのか、と疑問も抱く。実際のところどうなのだろう?


・マイナーはカッコ悪いのかよ?

 メジャーに上がるまでは試合を見にこさせない、というのがサンダースのこだわり。サンダースの引退試合で息子が来ているのを見て、サンダースが吾郎に文句を言いにいくと、マイナーはカッコ悪いと思っている。しかし吾郎はそんなにマイナーはカッコ悪いのかよ、と質問。その言葉でサンダースは気付かされる。

 マイナー、メジャー関係なく、頑張って這いあがろうとしている姿そのものが大切なのではないかと。

 それでサンダースは気持ちを切り替えて試合に集中。


・子供にとっての親

 子供にとって親とはどうなのか。特にプロのスポーツ選手の子供というのは、親は憧れの存在なのではないのか。会社員みたいな何をしているか分からないような世界はどうか?親が責任を持って、どんなことをしているのかを生き生きと子供に伝えることから始めるのが大切なのだと感じる。

 スポーツ選手だろうと、会社員だろうと、何かしら見本にしている部分はあるのだと思う。そんな子供に寄り添うのが親の役目なのだろうなと、頑張る様子を見せることが親の責任なのだろうと感じた。


 サンダース、引退撤回。優勝を見届けて引退だろうか、と思う1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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