アニメ『メジャー 第3シーズン』第25話 吾郎、投げ切った!
- Dancing Shigeko

- 3月30日
- 読了時間: 3分
更新日:11月6日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
試合は続行できるのか。
今回はアニメ『メジャー 第3シーズン』第25話を紹介します!
[内容]
#25 傷だらけのエース
審判は吾郎に足を見せるよう指示。医師の診断結果によっては棄権するように指示するという。吾郎はその指示を拒否。仲間との約束を果たさないといけない、と言う。監督もその言葉を聞いて、診断なしで試合続行させてもらう。
しかし延長に入って眉村を攻略することはできず、試合は12回。聖秀は清水が塁に出て、吾郎。眉村の球を打ち返すが、一塁に向かう途中で倒れる。清水の声でなんとか起き上がってセーフになるが、田代がピッチャーフライ。
12回裏、吾郎は限界。三者連続フォアボールで眉村。諦めかけていた試合。おとさんに背中を押された感覚になり、再び球威を上げていく。ツーストライクまで追い込み、3球目。特大ファウルを打たれて、吾郎は逃げ腰になるのだった。
[感想]
海堂との戦いが終わる1話。
・折れそうな心を支える仲間
吾郎がボロボロになっている。視界も霞んで立っているのがやっとの状態。そんな中、吾郎は打席では眉村のボールを弾き返す。しかし、もうまともに走ることもできない。一塁に到着する前に転倒してしまう。そこに活力を与えたのは清水の掛け声。
次は12回裏の守り。ノーアウト満塁のピンチで眉村。もう投げられない限界になっている。そこで背中を押したのはおとさん。2球気合の入った球で眉村を追い込んだところまではよかったのだけれど、3球目を眉村に特大のファウルを打たれて逃げ腰。フルカウントになって、背中を押したのはチームの仲間たち。
吾郎はいろんな人に支えられている。それは、吾郎が常に全力でみんなを引っ張ってきているからなのだと思う。本気で取り組むことのできる人の前では、みんな自分も頑張ろうという気持ちが自然とできるのだと感じる。
・精魂力尽きた?!
眉村との直球勝負はしばらくカットで粘られる展開。そして最後の一球、集中力を最大限まで高めて眉村に投じた球は、眉村の空振り三振で終わる。眉村は、吾郎がここで潰れると判断して、残念がっている。プロに行ったらいいライバルとして戦えただろうにと。
その眉村の予想通りに、草野の打席で、吾郎は一球も投じられずに力尽きる。まさかのボークでさよなら負け。
眉村を抑えて、気持ちが切れてしまったのだと感じる。精神的にもの肉体的にも限界だったのだと納得。ここで吾郎が残り二人を抑える、という展開にならなかったのは、ある意味、納得の展開。
・吾郎がもたらしたもの
最後はボールを投げられなくなるまで、ギリギリの戦いをする吾郎。彼はどんなものをみんなに与えているのか。やっぱり底知れぬ可能性。自分たちも頑張ろうという気持ち。そういった体の奥底から頑張ろうという活力をもたらす力を吾郎は持っている。
近くにこれだけのエネルギーを持った人物がいたら、さぞ刺激になるのだろうと思う。限界ギリギリまで常に全力疾走。
危なっかしいようにも思うけれど、それだけの人物はきっと何かを持っているように思う。
大谷翔平とか、こういうタイプの選手なのかも知れない。
吾郎はどうなってしまうのか、この後の結果が気になる1話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!



コメント