アニメ『メジャー 第3シーズン』第14話 シーソーゲーム!
- Dancing Shigeko

- 3月18日
- 読了時間: 3分
更新日:11月6日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どうなる?
今回はアニメ『メジャー 第3シーズン』第14話を紹介します!
[内容]
#14 意地vs意地
清水は小森をノーアウトで二塁に出す。続く山根はプッシュバントで一塁に出る。油断していたところ山根が二塁を狙う。藤井が山根を追ってアウトにしている隙に小森がホームに入って4-0。勝負は絶望的な状況。
回は八回まで進み、聖秀は清水から。なんとか清水、さらには内山が塁に出る。チャンス到来と思いきや田代がダブルプレー。藤井は自分のミスで失点したことを引きずっていたが、中村の声がけに奮起。1点返す。
山根は続く5番を歩かせて、吾郎と勝負をするのだったが、吾郎は3ランを放って同点にする。
このまま行きたいところだったが清水は限界。小森を前に満塁のピンチを迎えるのだった。
[感想]
三船戦が佳境を迎える一話。
・腐る藤井
藤井は山根が二塁に走っていくのを追いかけてアウトにする。それで大喜び。そこで立ち止まるあたりが素人と言わざるを得ない。その結果、小森にホームインされてしまい、4-0に突き放される。
自分が素人だったという気持ちがあるならば、そこでいつまでも腐ることなく気持ちを切り替えて頑張ったらいいのに。腐るだけなのはなぜなのか。自分のミスで試合に負けるのか、早く終わってしまえと思っている。
一度のミスが、それまでのミスも思い出させ、自分がダメダメな感じになっていく。その心境はわかる。こういう時、どんな掛け声がいいのか。中村が言ったように一点でもいいから返す努力をしやがれというのが明確な掛け声でいいのだろうか。
・踏ん張る清水
藤井と違い、清水は姉の言葉と吾郎の頑張り、さらに痛み止めを打って、試合に出られるようにしているという思いを汲んで、自分も頑張らないと、意地を見せないと、という気持ちになっている。この試合で成長した選手の一人ではないだろうか。
同点に追いついた後もフラフラでマウンドに上って、行けるところまで行こうと頑張って投球。しかし現実は甘くない。
ワンアウトは取ったものの、その後の打線に次々と打たれて満塁。相手は小森。絶体絶命。しかも右手でボールを受けてしまって、投げるのも辛い状況。
そこで右手を痛めていなかったら、小森とも対決しようとしていたのかもしれない。
清水が成長したのは、この試合で大きな収穫。次以降の試合でも結果を残してくれると感じた。
・引きつける吾郎
吾郎が珍しく弱きになる。自分の高校野球はこんなにあっけなく終わるのだと思っている。ノーアウト1,2塁のチャンスを田代がダブルプレーになって、そんなにも弱気。そんな吾郎の思いは誰にも伝わることなく、どちらかというと負けても仕方ないと思っている。
しかしいざ藤井がヒットで繋ぐと、まだ可能性を諦めては早かったと思い直して、勝負に集中。ネクストバッターサークルでフルスイング。存在感をアピール。そのアピールが山根に響く。
自分が今ここにいるのは吾郎のおかげ、と言う気持ちも働き、吾郎と勝負をすることを決める。真っ向勝負して、それに対して、吾郎はしっかりと応える。同点のスリーランホームランという形で山根の気持ちに応える。
こういうところが吾郎の凄さであって、みんなを引きつける魅力なのだと思う。
吾郎がマウンドに。果たしてどこまで投げられるのか、結末が気になる一話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!



コメント