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国内ドラマ『競争の番人』第7話 ついに独り立ち!?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今度は?


 今回は国内ドラマ『競争の番人』第7話を紹介します!


[内容]

#7 ランキング操作が発覚!? ファッション通販サイトの不正

 三ツ星マーケットがアンカレントの商品の値段を不当に調整している。その調査を一人で受け持つことになった白熊。キャップと二人で調査を進めていく。早々に三ツ星マーケットが各サイトに依頼をしていることが分かり、立入調査に入ると担当の黒崎が不正を認めて、謝罪をしてくる。それで立入検査を中断して、資料提出で止まる。

 ところが、ライバルデザイナーの館山から三ツ星マーケットがランキングを不正操作しているとタレコミをしてくる。そして再びアンカレントの商品を調べ始めるのだった。


[感想]

 白熊が独り立ちする1話。

・キャップと白熊

 キャップと白熊が二人で飲んでいる。一人で調査を解決できるだろうか、と心配する白熊にキャップは大丈夫という。「まっすぐ突っ走る」その性格なら大丈夫と白熊のことを持ち上げている。さらに、何か失敗したとしても責任は自分が取るから大丈夫、と応援している。

 そして実際に次の日に国家賠償請求する、との抗議文が届いても、白熊はなんとかして不正を暴きたいとキャップに相談。キャップは、分かった、ちゃんと訴えられる前に証拠を掴んでくれ、と送り出している。

 この上下関係、頼りなさそうなキャップだけれど、部下を信じるスタンスはかなり心強い。こういう上司はきっとみんなから慕われるのではなかろうか。


・アパレル業界の現状

 不正に至った背景は、なかなか売れない。返品が続く、という実態。そしていいものを作ろうとしたら高くなる。一品一品デザインが違う、そのために高くなってしまうという現状。

 それに対してデザイナーたちは、手に取ってもらえたら良さを伝えられる自信を持っている。

 服というのは、どうなのだろうか。デザインにこだわって買ってくれる人というのは、ネットで購入するものなのか。奇抜なデザイン、個性的なデザイン。そこにこだわって買ってくれる人というのはどういう客層なのだろうか。

 一般家庭には、大量生産するようなメーカーが強いように感じる。厳しい世界なのだろうなと感じる。

 どういう拡販が効果的なのか、いろいろと考えてしまう。


・皆で見守る

 白熊が三ツ星マーケットの黒崎を聴取に呼び出す。そして一人で聴取を始める。その話の持って行き方はまるで小勝負。小勝負も彼女の聴取をドア越しに聞いていて、キーワードを言ったのを確認して、その場を去って行く。その聴取はうまく行くと確信したのだろうと思う。桃園も六角もモニター越しに様子を見守っている。

 キャップは本庄審査長から電話があって調査を中止することになっているけれど、どうなっているのか、と言った探りを入れてきている。それに対してキャップもきちんと誤魔化している。白熊に最後までやらせてあげようとしているのが伝わってくる。

 みんなが何か起きたらフォローするし、白熊ならやり切れると信じている感じがある。

 仲間を信じて、見守ることができうる。なかなかできることではないと思う。


 白熊が一人で不正を暴くことに成功するのが印象的な1話だった。


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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