国内ドラマ『競争の番人』第4話 下請けいじめを暴け!
- Dancing Shigeko
- 2024年2月16日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年2月21日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
次なる不正は何?
今回は国内ドラマ『競争の番人』第4話を紹介します!
[内容]
#4 新たな敵、新章が始まる! 強盗殺人犯が下請けいじめ!?
アレス電機が優越的地位の濫用をしている疑いで調査対象になる。下請け30社に聞き込みに動くが、みな口を揃えて何もないと言う。その中で、丸川金属のみ困っていないといっている事に小勝負は注目していた。
アレス電機の商品開発本部長の柴野は、白熊が取り逃がした強盗犯。意地でも立ち入り調査したいと考えていたが、柴野から先にすべて下請け企業の協力と示す書類を持ってくる。検察からは調査を中断するよう圧力もかけられていたが、小勝負は丸川金属への立ち入り検査を提案。そこからアレス電機の不正を示す証拠を掴んでいくのだった。
[感想]
大手企業アレス電機による下請けいじめに立ち向かう一話。
・思わぬ形で再会
アレス電機の資料を配られて、白熊が声を上げる。彼女が公取に出向になる原因となった事件の容疑者が本部長をしている事を知って、ムキになっている。そして本人と直接話をする機会があって敵意むき出し。
本来、こう言う市場を挟む可能性があるから、白熊を柴田に直接会わせるのはダメなような気がするのだけど、違うのだろうか?白熊の問題発言でアレス電機の調査中断を迫られる事になっていたけど、純粋に第六審査室の落ち度に思えてしまった。
・世界で戦うための体制
アレス電機が世界で戦おうとしている。価格競争の中に飛び込んでいくから、仕入れる部品を安くして全体的に安くすると言うことをしないといけなくなるのだと、考えた時に、日系企業が同じ土俵で戦っていいのか?と思ってしまう。国内の下請業社から部品を調達して、価格競争に勝てるとは正直思えないだけに、方針を間違えているのではないか?と思ってしまう。
会社の体質、体制にあった経営方針にしてあげるのが、大事なのではなかろうか?その体制がないのに無理に土俵に上がろうとした結果、下請いじめをしてでも利益を確保するような事になったのではないか?と思う。
これを一個人の責任っぽく見せるのは、何か違うようにも思う。
この後、どんな感じで描かれるのか?
・チームでのモノづくり
アレス電機が下請けから安く部品を仕入れて自分たちの商品で粗利を稼ぎ出す。その粗利がどのくらいなのかは、分からないけれど、部品を納品してくれる会社がいるから完成品が作れるわけで、チーム戦だと思う。
一人だけいい思いをしていたら、いつか歪みが発生すると言う発想にならないものなのか?それだけ競争が厳しいと言う事なのかも。経営の難しさを感じる。
下請いじめが起きる原因が気になってしまう一話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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