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国内ドラマ『競争の番人』第3話 天沢雲海の尻尾をつかむ

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年2月12日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どのように決着するのか。


 今回は国内ドラマ『競争の番人』第3話を紹介します!


[内容]

#3 ついに決着! ダイロクは不正を暴けるのか!?

 小勝負と白熊はホテルの旧館の部屋に閉じ込められる。翌日、警備の人に見つかって、不法調査をしていたとするつもりだろうと小勝負は開き直っている。顧客リストと宿泊名簿があって目を通していた小勝負は1107号室に見覚えのある名前を多数見つけていく。そこがカルテルの密会に使われていたのだと確信するが持ち出せずにいた。そして予想通り翌日、通報されていた。

 天沢雲海の攻撃が強まる中、小勝負は一人作業を続ける。政岡の協力を得て、雲海との打ち合わせの話を聞かせてもらい、安藤が1107号室を盗聴していたことを知る。その証拠の品を集めようと公取は手分けして調査を進めていくのだった。


[感想]

 公取が天沢雲海に仕掛ける一話。

・密談の場所を巡って

 カルテルの密談はどこで行われているのか。手がかりが見つからない中、フラワーショップ石田の七瀬が挨拶にやってくる。戦うことに決めたと言って、ホテルの連絡係は自分たち仕入業者がしていたと言う。

 そして新たな伝令が出たと伝えにくる。その内容は政岡と天沢雲海が会うと言うもの。日程が分かり場所も分かり、どうやったのか政岡を手なづけた公取は、彼らの打ち合わせの内容を盗聴することに成功。

 小勝負は監禁先で見つけた宿泊者名簿からホテル天沢の1107号室が怪しいことも突き止めていて、着実に密談の場所から情報を得て行く展開。

 一度見たものは忘れないという小勝負の記憶力に頼っている部分はあるとは言え、一度つかんだ情報を活かして行くあたりが、公取の調査力という感じ。


・運が良かったか

 監禁されて疲れ切ったのか、それなりに時間が経ったからなのか、白熊が少しずつおとなしくなっていく。小勝負と一緒に安藤の見舞いに行っても、おとなしめ。たくさんある見舞いの品の中から小勝負が一つお裾分けにもらった饅頭。その饅頭を食べた白熊が危なく毒殺されそうになっている。

 この展開、小勝負はその手に取ったお見舞いの品が怪しいと分かっていたのか?単に運がいいのか。疑問。たくさんある中から一つだけ毒入りだったのだとすると、かなり引きが強い。どうやって毒入り饅頭を引き当てたのだろう。疑問が残る。


・全員が一人の悪事を暴くために

 公取の組織の中でもナワバリ意識が強いのかな、と想像していたのだけれど、第六が追っている案件に対して、他の部門も協力的。力を貸してほしいと本庄審査長の言葉にみんなが声を合わせて「はい」と同調。こういった協力して、不正を暴こうとするのは、頼もしいというか、心強い。

 みな、同じ方向を目指していると感じられて実にいい。弱小官庁と周りから言われていても、決して卑下することなく、取り組む姿に共感。


 天沢雲海の不正を暴くことに成功した第六。このまま勢いに乗って次なる不正を暴いていけるのか、今後の活動も気になる1話だった。


 前話感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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