国内ドラマ『競争の番人』第10話 すべてに終止符を!
- Dancing Shigeko
- 2024年3月15日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
小勝負、藤堂を倒せるか?
今回は国内ドラマ『競争の番人』第10話を紹介します!
[内容]
#10 宿命の戦い、ついに完結! 藤堂の恐るべき計画とは!?
東京湾岸地区再開発プロジェクトの談合までの期日が迫る中、ラクター建設の立入検査で入手した資料を読み進める。しかし、談合への手がかりが見つからない。
緑川から大阪に藤堂を知るものがいると聞いて、小勝負は話を聞きにいく。藤堂の過去を知り、談合当日、小勝負は直接、藤堂に話をしにいくのだった。
[感想]
藤堂との対決に幕が下りる一話。
・期限ギリギリまで
談合が行われるまで三日と迫っている。まだ手掛かりが全く見つかっていない。それなのに小勝負以外は帰っている。この状態大丈夫?と思ったら実は桃園やキャップは外で情報収集をしていたと言う展開。
みんなそれぞれにギリギリまで情報を掴もうと動いている。これで談合の日時が間違っていたら報われないだろうにと思う部分もあったけれど、徹夜してでも何かを掴もうとする姿勢はすごい。自分はこれだけの情熱を仕事に注ぎ込めているだろうか、と思ってしまう。
・チーム構成を誇らしげに
白熊が本庄の見舞いに行く。未だ何も情報をつかめないでいると報告している。そこで本庄はあなた達なら大丈夫と言って第六審査部を立ち上げた背景の説明から各部員の個性を誇らしげに話している。洞察力の小勝負、交渉力の桃園、検察との繋がりもある真面目な六角、縁の下の力持ちキャップ、そして正義感の白熊とそれぞれの特徴を話している。
メンバーの強みをスラスラと言える本庄。上司の鏡と感じた。
・談合の理論
藤堂曰く競争は悪だという。入札で最安値で入札した会社が手抜き工事、質の悪い工事をしたために、阪神大震災で妻が犠牲になったという。だからしっかりした大手企業に作らせるべきなのだという。
しかし、競争がなくなったらそれもまた手抜きの元になるのではないか、と感じた。談合のために零細企業が犠牲になる、と言うことに注目していたけれど、大企業も率先して手抜きをするのではないか?って思った。
実際はそうでないことを願いたい。
・なんとなく拍子抜け
藤堂が小勝負に声をかけられて大人しく公取にやってくる。ダイロクの部屋で話をしている。その後、いともあっさり談合に関与していたことをこぼしてしまう。その流れがどうもあっさり、拍子抜けって感じがあった。自分だけだろうか、そう感じたのは?
藤堂との戦いが終わり、小勝負は納得したのだろうか、と思う一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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