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国内ドラマ『法廷のドラゴン』第1話 弁護するときの用語は将棋!?

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 2025年冬ドラ、金曜日の作品を鑑賞。


 今回は国内ドラマ『法廷のドラゴン』第1話を紹介します!


[内容]

#1 将棋×弁護士 リーガルドラマ開廷!

 天童竜美は将棋をやめ、弁護士になり、歩田法律事務所に入る。最初の案件は、盗まれた大事な物入れを取り返し欲しいというもの。すでに一度、示談が成立している相手を再度訴えるという。

 天童は所長の歩田と共に関係者への聞き込みを進めていくのだった。


[感想]

 女流棋士から弁護士へと転校した天童の最初の案件を描く一話。

・常に将棋的発想

 被疑者を駒と呼んでみたり、封じ手と表現を使ってみたり、いろんな将棋用語が飛び出てくる。これまでにない独特の世界観が興味深い。将棋と裁判がどんな形でリンクしていくのか。穴熊を崩す基本は大駒、と言った内容なども将棋も体験しつつの展開が面白い。


・長考中に何を?

 弁護側の証人として香坂絹子の息子、香坂宏紀が証言の場で寝返る。相手にとって有利な発言をしていく。その内容を受けて、天童がショックを受ける。次の手を考えないといけない、と事務所の一室にこもって将棋盤を睨んでいる。そして長考している。

 盤面見ながら何を考えているのだろう?将棋を考えているように見える。それでも弁護する香坂のことを考えている。器用だなと感じた。


・将棋の勉強も体験

 今回の陣形は穴熊。穴熊に対するのは相穴熊と言った説明が始まる。陣形の勉強は面白い。この先はどんな陣形を学べるのか。依頼者の名前に”香”が入っているのや、所長は”歩”。次の依頼人は桂馬で来るのかな、と想像を膨らませたくなる展開。

 天童は、おそらく将棋の駒の生産地として有名だから、その名前なのだろうと想像。


 新感覚の弁護士が現れたと思う1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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