こんにちは、Dancing Shigekoです!
何が起きたのか?
今回はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第38話(最終話)を紹介します!
[内容]
#38(最終話) ホワット・ア・ワンダフル・ワールド
エンポリオは刑務所に戻ってきていた。どこか見覚えのある場面。しかし微妙に承太郎と徐倫ではない。そこにプッチがやってくる。彼が言うには、宇宙が一度収束して、再び新しい宇宙ができた。そして運命を知るものだけがここにきたと言う。
エンポリオは必死にプッチから逃げ、そして反撃。ウェザーリポートの力を借りてプッチと戦い始めるのだった。
[感想]
エンポリオがプッチとの戦いに決着をつける一話。
・覚悟があるから幸せ
一度未来を知って、再び同じところから人生を始める。何が起きるかが分かっている世界で生きていく。未来で何が起きるか分かっている。覚悟ができている。だから幸せなのだと、プッチ神父は力強く説明している。
正直、何を言っているのか?かなり謎世界だった。
・未来が変わるのか?
未来を知っている。そのことは必ず起きるという。エンポリオは刑務所で自分の部屋へと逃げていくことになっている。それもまた必然。当然、エンポリオは未来を変えようと逆の方へ行こうとするけれど、モップがあって結局、部屋の方へと曲がることになる。といった感じで、未来が決められている。
しかし、全く同じ行動を取らなかったら、未来は確実に変化していくのではないのか。同じ時間に同じ行動をして、初めて、全てが同じ未来になるのでは、といつも思う。
未来を知っている、それを変えようと行動をしても変えられない。そう言っているにも関わらず、プッチはエンポリオを殺そうとしている。そのこと自体が未来を変えるのではないのか。
矛盾しているように感じずにはいられない。どう言うことなのだろうか?
・結局、幸せな世界なのか?
エンポリオがなんとかプッチ神父を倒す。すると、世界が変わり、刑務所の外にいる。偶然通りかかったバスからはエルメスが降りてくる。さらに、ガソリンスタンドではガス欠だけれどお金がなくてガソリンを入れられないでいる車が止まっている。その車からはアナスイが出てきて、車の中には徐倫が乗っている。
しかし徐倫ではない。アイリンと言う名になっている。結局、宇宙が一度収縮した後の世界のままということなのか。
元の世界の徐倫たちはどうなったのか。この感じから行くと、ジョースターの血がついに途切れてしまった、ということになりそうなのだけれど、一体どうなったのか。
これはハッピーエンドと言えるのか。
これまでの中でも一番、どうなっているのか、はてなばかりが残る一話だった。
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それでは、また次回!
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