映画『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』2度目で猗窩座の良さをじんわり
- Dancing Shigeko

- 8月12日
- 読了時間: 3分
更新日:8月29日

こんにちは、Dancing Shigekoです!
入場者特典の第二弾が配布され始めたので、鑑賞してきた。
今回は映画『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』を紹介します!
[内容]
前回参照→こちら
[感想](※ネタバレ)
2回目の鑑賞。内容を知っていると、内容を追いかけることよりもそれぞれの細部に注目ができるようになり見え方が違うもの。
・早く童磨を!
しのぶと上弦の弐・童磨が前半から衝突。しのぶの憎しみに溢れる表情。いつものおとなしい言葉遣いの中に憎しみがこもっている。それを童磨は、軽いノリであしらっていく。おとぼけ調な感じなのが実に憎い。
これまでのオニの中で、群を抜いて憎たらしい。なんとか、カナヲか、伊之助、不死川あたりが仇を取ってくれないだろうか。第二章で早々に倒して欲しい。あの軽口オニに地獄を。それともまだ他にも童磨にやられてしまうのか。
・心に余裕があったなら
善逸は兄弟子の獪岳が少しでも理解してくれることを願って最後まで言葉を交わしていた。それでも、何を言っても聞く耳を持たない獪岳。それどころか、話せば話すほど獪岳の憎しみが増幅していく。一度、憎いと思った相手を理解するというのはできないものなのか。
ちょっと残念な感じ。
・一進一退の猗窩座戦
猗窩座との対決場面は最高。炭治郎が凌ぎ、義勇が水の呼吸の型を数多く見せる。猗窩座はその攻撃を余裕で交わし、戦いを楽しんでいる。義勇と煉獄さんだったら、どっちの方が猗窩座に致命傷を与えたのだろうか。煉獄さんの最後の斬撃が一番強烈だったようにも思うし、義勇にあざが現れてからの攻撃は猗窩座を押していたようにも思う。
とにかくスピードと力で戦う猗窩座。その猗窩座よりも壱と童磨は強いというのだから、この先、被害が出ない、ということはないのかなと改めて。
そんな猗窩座の最期も、実に良かった。憎めないオニという感じで、もっと報われる人生を送らせてあげたかったと思った。
・エンディングをもう少し
2回目の鑑賞をして思うのは、後半、猗窩座との対決は見どころ満載。前半のしのぶ、善逸ももちろん見応え十分。
内容は十分に楽しめるし、時間も気にならない。ただ、前回同様、見終わった時に思うのは、もう少し区切り感を出しても良かったのではと思う。
エンディングが見終わった、と思わせるような感じではなく、まだまだこれから戦いが続いていくという忙しい感じの終わり方の印象。それは曲の影響なのか、エンドクレジットの速さなのか、みんなが鬼舞辻を目指して走っているからなのか。
それであるなら、炭治郎と義勇を中心にエンディングを描くのでも良かったのではないか、と思う。そしたらもっと見終わった感が出たように思った。少し勿体無い。
一回目よりも猗窩座の良さがじんわりと響く鑑賞だった。
鑑賞日:2025年8月10日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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