雑誌:日経トレンディ 2024/1月号 予測は現実に―2030年危機から考える私たちの備え
- Dancing Shigeko
- 3 日前
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
ほぼ二年前の情報になりつつある本雑誌「日経トレンディ」2024年1月号。
この時点での2030年大予想の記事の中であった、”生活を脅かす三大社会危機”が印象に残った。(最初の方にこの記事が出てきて、後半まで辿り着けず)
危機1:タンパク質危機、世界の人口増加でタンパク質の供給量が不足する事態がやってくると。日本は人口減少が問題視されているけれど、世界で見たら人口は増加傾向。その結果、タンパク質が不足するのだとか。
訪日観光客が増えたら、日本の家畜も一気に不足するのか?今時点で米不足も深刻になりつつあるため、家畜まで不足したら深刻。食べ物関係の危機はなんとしても回避したい。自分ができることは?
危機2:トラック輸送危機。トラックドライバーの時間外労働時間の上限が年間960時間に規制されたのにともって、輸送能力が低下すると言われている。今のところ、顕著に影響が出ている感じはないけれど、現場は結構必死なのだと思われる。
ドローンをうまく活用できる方法はないのか。あるいは空飛ぶ車など。人手不足は、これからの日本にとってはかなり深刻。人に頼っていた仕事をいかに、人力以外でこなしていくようにするかはこの先2030年までに加速的に求められるように思う。
危機3:水道管40年危機。国内のインフラは高度経済成長期に作られたものが多く、老朽化が進んでいる。その結果、破損による事故リスクが上がると。実際、水道管の老朽化が原因で道路陥没事案がここのところ、散見されるようになってきている。
一気に入れ替えるのは難しくても、確実に入れ替え作業を進めていかないと、かなり危険な予感。せめて、どのあたりに水道管が張り巡らされているかのマップを公開する、といった情報提供で、個々人が自ら安全確保するようにした方が良いと感じる。
この時点で取り上げられていた危機が一部現実の問題として顕在化し始めている。予測は侮ってはいけない。そしてそこに対してできることを考えるのは個人個人でも必要なのだと感じた。
それでは、また明日!
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