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雑誌:PRESIDENT 2025.3.21号 荘子を学ぶ

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 9月13日
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 PRESIDENTは手に取っただけで、少しレベルアップしたような気持ちになる。名前が国を引っ張る役割だからか。


 今回は「PRESIDENT」2025.3.21号。


 英語の勉強法の特集は役に立つものがありそうと感じつつ、流し読み。


 自分が注目したのは、

”「使えない人は無価値」と考える人が完全に見落としていること”


 この記事は、荘子の思想を紹介している。


 社会人になると、"「役に立つか、立たないか」を基準にしている"という。


 それはモノに対してだけではなく、人に対しても起きる。


 しかし荘子の考えは、


”「斤斧に夭られず、物の害する者無し。用う可き所無きも、安んぞ困苦するところあらんや」”

 現代語訳すると

”まさかりや斧で若木のうちに切りたおされもせず、何かに危害を加えられる恐れもない。何の役に立たなくたって、気に病むことなんてまったくないんだよ」


 と言う。


 このポイントは、木材として使うことができなくても、日陰を作る役割や隠れん坊の場所に使うなど違う視点で見たときにいくらでも使い道があると言うこと。


 役に立つ、立たないと考えるときに1つの視点で役に立つ、立たないと判断するのではなく、幅広い視点から判断すると、役に立たないものはなく、必ず役に立っているのだという。


 人であれば、チームで、組織で見て判断することが大切なのだという教え。


 職場でよく聞こえてくる「あいつは役に立たない」と言う言葉。


 組織で考えた時に、何かしらの形で貢献している。ただ自分はそのことに気づいていない、と言うことなのだと気づかせてくれる記事だった。


 それでは、また明日!


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