漫画『まんがで人生が変わる!武士道』日本の道徳は武士道!?
- Dancing Shigeko

- 3 日前
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
先日に引き続き。
今回は漫画『まんがで人生が変わる!武士道』を紹介します!
[基本情報]
著者:新渡戸稲造
まんが:カネダ工房
出版社:三笠書房
出版年:2016年
ページ数:175ページ
[内容]
留学生のステファニーにさくらが武士道を教える。
[感想]
武士道とはを学べる一冊。
・一神教の国々倣って
海外の人が日本に宗教はないと言うのを聞いて驚く。では、幼少期にどのように心を学ぶのかと言う。その問いがきっかけで新渡戸稲造が仏教、神道、儒教のいいとこ取りをして武士道を作ったと言う。
であるなら、学校で積極的に教えた方がいいのではないか、あと捉えようなやっては武士道も宗教ということかと思った。
・義を見てせざるは勇なきなり
今回は言葉を一つピックアップ。この言葉、興味深いのは「義」と一言で言っても正義とは何か。その瞬間は正義でもそれ以外の時に正義を貫かないことはどうかと言った疑問を考えている。結論としては常に自分の中の正義を貫けるかどうかということなのだと。そのために正義を常に考えていることが大切という意志。
だから武士道が道徳なのだと思う。
・どのくらい根付いているのか?
武士道が日本人の心には受け継がれているという。しかし武士道について触れていると、武士道の心は少しずつ日本人から薄れていっているのではないかと感じ始める。自分自身、明確に武士道を学んでいたわけではないことからもそう感じてしまう。
煉獄さんとか、漫画の世界には武士道の思想が残っているように思う。
もっと武士道を語れるレベルまで学んでいくことをしていこうと感じた。
武士道は日本の道徳、と考えるともっと自然に行動できるようにしていかないと思う一冊だった。
読了日:2025年12月8日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!




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