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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

漫画『進撃の巨人』は徐々に明かされていく事実を楽しむ

更新日:2021年10月14日

 こんにちは、 Dancing Shigekoです!


 最近、夜まで体力が持たない生活が続いています。週末で一気に寝不足解消をしたいところです。


 今日は、まだ連載中の漫画『進撃の巨人』を紹介します!


[あらすじ]

 人類は100年間、壁の中で平和に暮らしていた。

 壁の中で暮らすエレン・イェーガーはいつの日か、調査兵団に入って、友人アルミンが語る外の世界を見たいと考えていた。その日も、ミカサと共にアルミンをいじめから助け出した後、外の話をしているところだった。その時、超大型巨人が現れて、壁を破壊する。その穴から、壁の外にいた巨人が次々と街の中に入ってきて、人々を食べていくのだった。エレンの母カルラもまたエレンの前で巨人に食われてしまう。エレンは、調査兵団になって、巨人を駆逐すると心に誓うのだった。


[感想]

 最初は巨人との戦いという感じの始まったものの、読み進めていくにつれ、巨人がどこから現れたのか、どんな目的で行動できたしているのかが明かされていく。徐々に明かされていく流れがとても面白い。しかもその明かされていく事実は、決して後付けという感じではなく、最初から考え抜かれていた感じなのがすごい。最新の32巻まで読み終わった時点では、最初の頃の巨人に恐れて暮らす生活からは想像できないところまで来たという感じ。そしてそろそろ終わりが近いのを感じる。エレンの真の目的は、どこにあるのか。ミカサ、アルミンとの関係がどうなってしまうのか。この辺りに興味を持って、続きを待ちたい。


<追記>

 長い間、読み進めてきた進撃の巨人。最終巻まで読み終えた。

・エレンの変化

 超大型巨人が壁の上に顔を出したところから始まり、恐怖に怯えていた時代から反撃に転じる。エレンは最初の頃は「巨人を駆逐してやる」を口癖にしていたほど、巨人を憎んでいた。

 それが自身が巨人になるようになってから少しずつ変化していく。最初の頃のエレンに比べたら、最後は随分と疲弊したように見える。同時に何かに悟ったのだけれど、予想外の展開だった。その変貌っぷりが、ちょっと残念な方向だったように思う。


・巨人の謎に迫る

 巨人がどこからやってきたのか。ライナー、ベルトルト、アニの目的が何なのかが明かされていくにつれ、世界は壁の中だけに止まらない。コニーの村に母親っぽい巨人がいた事から村人が巨人になったらしいと仮説が出てくる。そこから徐々に外の世界の存在が語られるようになり、エレンの母親を食べた巨人が、実はエレンの父グリシャの妻ダイナだったなど明かされていく。そう言った巨人の真実の裏には人類の戦いの歴史、人類は戦うことでしか文明を存続させられないと、訴えていたように感じた。


・ドラクエのような世界観を感じていた

 調査兵団がひたすら平原を走っていく様子や壁に囲まれた街などから、どこかドラクエのような世界観を感じていた。実際には似ても似つかないかけ離れた世界観だったのだけれど、最初の頃は壮大な冒険になる予感を持っていたのを思い出す。

 

 これは巨人の物語のようであって、エレンとミカサの物語だったのだと感じる展開だった。


[各巻感想]


 最新刊が出るまで各巻を振り返っておきたいと思います!


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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