海外ドラマ『インスティンクトー異常犯罪捜査ー』第8話 差別のない社会を!
- Dancing Shigeko

- 2022年4月6日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigkeoです!
感想をアップしたと思っていた。
今回は海外ドラマ『インスティンクトー異常犯罪捜査ー』第8話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#8 憎悪の根源
ムスリムの女性が銃撃された。ニーダムはジャスミンから今日中に犯人を捕まえるように指示される。市長が犯人逮捕を急ぐように言ったのだと言う。
ニーダムとデュランは現場確認から始め、狙撃できそうな建物に向かう。そこの大家から対象の部屋の住人に関する話を聞き、さらにその部屋にも向かう。
二人は地道の捜査を進めながら、徐々に容疑者を絞り込んでいくのだった。
[感想]
差別が残る社会と感じる一話。
・少ない登場人物の中に容疑者が
ニーダムとデュランが聞き込みをしたのは僅かに五人。一人は119分署の警察官。続いて、事件現場向かいの建物の大家。その建物に住む退役軍人。睡眠障害で薬を飲んでいて記憶が曖昧な気配を出している。事件現場一体を再開発しようとしている事業主、そして、事件現場付近に住むニーダムの知り合い。
この中で容疑者として挙がっていたのが退役軍人。デュランは彼は犯人には見えないと言う。そして実際に違ったのだけど、意外なところに犯人がいた。登場人物の中に犯人がいる見せ方は、見ていて一緒に推理を進めることができて面白い。
・事業主と繋がりのあるCIAの友人
事業主に話を聞きにいった時に、デュランは壁にかかっている写真に注目。スカッシュの時の写真があり、そこにはデュランの友人の元CIAも写っている。それで、彼にお願いして事業主を引きつけている間に、パソコンからデータを抜き出す作戦を実行する。ロッカーに置いているパソコンを取り出すために、鍵を壊すデュラン。
またしてもデュランはやり過ぎなのではないかと思ってしまう。さすがに鍵を壊すのはダメだったのではないか?パソコン戻した後に直したのだろうか?
・八時間で犯人を
市長が裏にいるからとは言え、犯人逮捕を当日中に要求すると言うのはなかなかの無茶ぶり。犯人が即日逮捕されるって、実際のところ、どのくらいあるものなのかと思ってしまう。そして、今回の捜査の様子、あっち行ったりこっち行ったりとしている割に1日経っていないと言うのが意外。
結果的には無事犯人を突き止めるのだけど、1日とは思えない盛りだくさんの内容の捜査だった。
・一瞬見えたブルックリン橋のてっぺん
カメラが上空からブルックリン橋を映し出す。いつ見ても立派だと感じる。この橋に限らず、橋見学をしてみたいと、このドラマを見るたびに感じる。
何回か前のエピソードでもブルックリン橋が出てきて、そう感じた。
そきてもう一つ。そのエピソードの時はデュランは犯人を止めるために屋上に行っていた。ところが、今回は高所恐怖症の扱いになっていて、ニーダムと屋上に行った時にすごいビビり腰になっていたのが気になった。前回も高所恐怖症でビビっていたのだろうか。
・相変わらず父親との関係は距離感
デュランは父親に狩りに誘われている。狩りが趣味というのは、なかなかに。今の時代でもあるものなのか。その誘いが何を意味しているのかと思いきや、最後事件解決のためのヒントにつながる。
ここでも、いつだったのエピソードで、父親との関係が少し好転した感じを見せていたのに、再び距離が出来上がっている感じなのが意味深。人間関係はそう簡単には、修復されないように感じてしまった。
少しずつ異常犯罪ではなくなってきていると感じる一話だった。
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!






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