top of page

海外ドラマ『イコライザー シーズン2』第2話 誰が相手でも怯まず!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年2月25日
  • 読了時間: 4分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ロビンとダンテの関係が面白くなりそう。


 今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン2』を第2話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#2 王国の抑圧

 サウジアラビアの外交官の娘ミラはロビンに助けを求める。弟のアリがいなくなったと言う。早速、アリの自宅の捜索から始めるロビンだったが、彼女の前にビショップがやってくる。アリの捜索からは手を引くようにと言う。CIAがマークしているのだと。さらにはサウジアラビアの上級諜報員のシャキール・カーンもアリを追っていると言うのだった。


[感想]

 ロビンが国際問題に関与する一話。

<失踪者を探すだけが>

・問題はアメリカだけにとどまらない

 サウジ大使の息子アリが失踪。心配した姉ミラがロビンに助けを求める。失踪の理由を調べていくと、白人女性に恋をしたために隠れたのか、というわけではないことが見えてくる。サウジアラビアで反体制派の発言をしたというのが見えてくる。

 そのためにサウジアラビアの諜報機関もアリを追っている。サウジの諜報機関が動いたのではアメリカも黙っているわけにはいかないと、彼らの様子を見張る目的でCIAも動いている。そこにロビンが割って入るという構図。

 第二シーズンの最初のエピソードはダンテがロビンに助けを求める展開だったものの、今回は純粋にロビンが依頼を受けて、人助けをする展開。ただ相手にするのが、諜報機関という構図。テロ組織でもなく、洗練された諜報機関が相手というあたりに、これまでにない緊張感がある。

 そのためか、ハリーが元反体制派の人物に会いにいった時や、ロビンが会員制のクラブに聞き込みに行った時など、見つかるのではないか、という緊張があった。

<ロビンを追うものたち>

・ちょっとずつ手強くなっていっている?

 アリの家に潜入したロビン。彼女を遠方から支援しているメロディ。無線で状況を共有し合っている。するとメロディの音声が途切れる。

 さらにロビンの方は、ドアの向こうを見ると部屋に入る前にすれ違った老婆が戻ってきていて、誰かに合図をしている。危険を察知したロビンは急いで、その場から脱出。

 メロディを拘束したのはビショップ。ロビンを追いかけていたのはシャキール。今回の展開を見ていると、少しずつロビンの上を行く人たちが現れているように思う。これまでみたいに順調に作戦を成功させる、という感じが難しくなってきたのを感じる。

 そしてダンテに代わって、ロビンを追いかけることになったニューヨーク市警のマロリー刑事。彼もまた、情報をガツガツを収集して、ロビンを捕まえようというオーラが滲み出ている。今後の展開は、こういった組織や警察相手に、どれだけ隠密に行動をできるか、という部分が大きくなりそう。

 今回は、まだマロリー刑事の裏をかいた形になったものの、ロビンがピンチになる展開が待っていそうな予感が残った。


・デライラとの関係は…

 ロビンが仕事の電話を受ける前、家では1日の予定を話し合っている。デライラは冒険探索に出かけると言っている。ところが、彼女の用意していた荷物をこっそり見たヴァイによると、フィラデルフィアのコンサートに行くと言う。

 彼女の口から事実を聞きたいと思っていたロビンは仕事が終わって帰った後、デライラが出発するのを見送る。男友達と二人でフィラデルフィアに行くと知っているロビンは、避妊具を渡す。何も聞いてこないロビンに後ろめたさが出てきたのか、一度は出発したデライラが再び戻ってくる。そんな展開。

 どこかぎこちなくも、ヴァイも含めて、信頼関係が築き上げられ始めている印象が残る。ロビンの家族問題は少しずついい方向に行きそうな気配がある流れだった。

<国際色強まる>

・サウジ文化センター

 今回はサウジの大使が登場。文化センターに住んでいるのか、広々としている。そこでミラがロビンと連絡を取るために、手洗いに入っていく。そこで携帯を使って話をしている。外には護衛がいる。お手洗いが広々としているから、大丈夫なのかもしれないけれど、声が外に漏れ聞こえないものなのか。

 ニューヨークにある海外の文化センターは、アメリカというよりも中東らしい感じがある。大理石を基調とした建物。どの国にも自国の文化をアピールする建物というのがある。海外に住む人たちにしてみたら、そういった場所があるのは、少しばかり母国を思い出すいい空間なのだと思う。

 ニューヨークに日本の文化センターもあるのかな?と興味が湧いた。

 どんな難局でも、どんな相手でもいつも通りに依頼をこなすロビンが際立つ一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



最新記事

すべて表示
国内ドラマ『イグナイト -法の無法者-』第7話 伊野尾、過去と対峙!

こんにちは、Dancing Shigekoです!  市長が語る事実は?  今回は国内ドラマ『イグナイト -法の無法者-』第7話を紹介します! [内容] #7 伊野尾の記憶  轟は音部市長からバス事故について聞き出していた。その裏には当時の国交大臣・石倉(現内閣官房長官)が関与していることを知る。轟は、高井戸、伊野尾に別の仕事をするように指示をするが高井戸は仲間なんだから最後まで付き合うという。  

 
 
 
国内ドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』第5話 元夫がノコノコと?!

こんにちは、Dancing Shigekoです!  ギャルママが次なるターゲットか?  今回は国内ドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』第5話を紹介します! [内容] #5 裏切ったアナタへの手紙  優奈の父・井上健司が出所してくる。花を供えているところをレイコは見かけ、声をかけてしまう。優奈の友人と偽ってカフェで話を聞く。優奈には父親は死んだことにしていたが実は彼女は父に手紙を送ってい

 
 
 
国内ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』第4話 こはる、倒れる!?

こんにちは、Dancing Shigekoです!  こはるは大丈夫か?    今回は国内ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』第4話を紹介します! [内容] #4 息子を失った父に遺品整理人が届ける希望  こはるが倒れる。搬送されると貧血だと言う。しかし利人はそのまま入院させておこうと考える。病院の院長と結託して、そのまま入院。真琴はニ、三日で退院とら聞いていたのに疑念を抱く。  

 
 
 

コメント


© 2023 サイト名 Wix.comを使って作成されました
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

 
 
bottom of page