海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン3』第19話 正気を失ったか、レディントン?
- Dancing Shigeko

- 2024年10月28日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
続きが気になってすぐに鑑賞。レディントンはどうする?
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン3』第19話を紹介します!
[内容]
#19 ケープメイ
レディントンはすべての仕事を休業にしてニュージャージーのケープメイへと行った。浜辺で海を眺めていると、一人の女性が海に身を投げる気配を見つける。海に入っていて彼女を助けたレディントン。近くの空き家に彼女を連れていき、温めてあげている。
意識を取り戻した女性は、大事な人を失う前に行った言葉で自分は取り返しのつかないことをしたと悔やんでいた。彼女とその家で夜を過ごしていると、誰かが外にいると言い出す女性。侵入者がいて、二人で殺す。
彼女は、自分を狙う人たちがやってくるという。レディントンと二人で準備をして、追っ手を迎え撃つのだった。
[感想]
レディントンが一人旅に出る一話。
・心を落ち着かせる場所
レディントンがニュージャージーに行く。どこでタクシーを拾ったのは、300kmくらいあるという。たどり着いたのは海岸に立つホテル。そこから浜辺に椅子を持って行って、海を眺め始める。
何か思うことがある時、ひたすら海を見る。その気持ちわかるような気がする。何かがそこにあるわけではない。規則正しいようで不規則に打ち寄せる波の音を聞く。不思議と心が落ち着く。心に溜め込んでいたものが、波の音を聞くたびに洗い流されていく感じがする。
その感覚を求めてレディントンも海を見に行ったのだろうか。エリザベスを失ったダメージの大きさを感じた。
・自殺を黙って見ておけない
女性が海に身を投げる様子を遠くで見ていたレディントン、急いで追いかけていく。海の中に入って彼女を助け出す。その後、苦境を一緒に乗り越える。レディントンが出発しようとしている。彼女にも車に乗るように声をかけている。
しかし彼女は車に乗ろうとしない。その理由が自殺をしようと思ったレディントンは、自爆テロの話をし始める。自爆した人の周りが円状に何もなくなっていた。悲惨な状態だったと。そして自爆した彼の近くにいたものほど跡形もなくなっていた。
自殺というのは、自分に近いものにほど同じように大きなダメージを残す。テロと一緒なのだと説明している。自殺と自爆テロを同じ土俵で例える人がいるとは。興味深い例え話。レディントンらしい。
・あれはエリザベスの母?
結局、最後まで名乗らなかった女性。たくさんの追っ手を相手にレディントンと二人で始末した後、姿を消す彼女。
実はすべてレディントンの妄想だったという今回のエピソード。そして一緒にいた彼女は、カトリーナ。どうやらエリザベスの母だったのかもしれない。エリザベスの母からのメッセージだったのだろうか?
レディントンは立ち直ることができるのか、心配になる一羽だった。
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それでは、また次回!






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