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書籍『不安を、ワクワクに変えよう。』不安を行動に変える力

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 不安をなくしたい。


 今回は書籍『不安を、ワクワクに変えよう。』を紹介します!


[基本情報]

 著者:中谷彰宏

 出版社:自由国民社

 出版年:2021年

 ページ数:206ページ


[内容]

 不安をワクワクに変えるための心構えを紹介する。

[感想]

 不安というほどのことを感じていたわけではないけれど、手にとってみた一冊。

・ソーシャルディスタンス

 この書籍はコロナ真っ只中の時に書かれたみたいで、ソーシャルディスタンスという言葉が出てくる。ここでは、昔からソーシャルディスタンスを取るのが自然だったという話で、だから距離を取るのはいいことなのだといった説明をしている。

 もともとパーソナルエリアが広い自分にしてみたら、ソーシャルディスタンスをとってくれていたコロナの頃がありがたかった。

 久しぶりに聞いた言葉だった。


・「やれるかどうか」より「やってみよう」

 人間には2種類いる。お題を与えられた時に「やれるかどうか」を考えるタイプと、「やってみよう」と考えるタイプ。そして「やってみよう」と思う方が成長できる。とても自然で当然のことなのだけれど、この表現がわかりやすくていい。考えるよりも行動、ということをわかりやすく表現した言葉というのがいい。


・キャリアとは

 耳が痛くなる言葉。キャリアとは仕事歴でも卒業校でもない。どれだけ勉強してきたかだ、と著者は言う。同じような話を上司から聞いたことがある。どんなにいい学校を卒業しても、社会人になってから一切勉強しない人と、社会人になってからも毎日1時間勉強する人。それが十年続いたらどうですか?大学の勉強の時間よりもはるかに大きいと言うもの。

 その言葉にも通じる。

 自分がどれだけ勉強して来れているかは正直分からない。他と比べても意味があることでもないし、過去の自分と比較したら勉強はしている方だと思う。それが十分か、と言うモヤモヤに駆られることもある。

 この手の言葉を聞くたび、自信もって自分は勉強している、と思えるまで勉強を続けていきたいものだと感じた。


 一番大切なことは、実は「死」を本気で意識することであって、いかに濃密な時間を過ごすようにすることなのだと、感じる一冊だった。


 読了日:2025年7月23日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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