映画『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』怒涛の戦闘、そして衝撃の連続
- Dancing Shigeko

- 7月19日
- 読了時間: 4分
更新日:8月29日

こんにちは、Dancing Shigekoです!
鬼舞辻との最終決戦が始まる。
今回は映画『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』を紹介します!
[基本情報]
監督:外崎春雄
脚本:近藤光
原作:吾峠呼世晴
音楽:梶浦由記
椎名豪
主題歌:Aimer「太陽が昇らない世界」
LiSA「残酷な夜に輝け」
撮影:寺尾優一
編集:神野学
制作会社:ufotable
製作会社:アニプレックス
集英社:ufotable
配給:東宝 / アニプレックス
上映時間:155分
[登場人物]
竈門炭治郎:花江夏樹
日の神かぐらを使う鬼殺隊隊員。
猗窩座:石田彰
上弦参のオニ。火柱・煉獄杏寿郎を殺している。
[内容]
炭治郎、柱、鬼殺隊は鬼舞辻無惨の待つ無限城に入り込んでいた。
悲鳴嶼行冥は時透無一郎と、伊黒小芭内は甘露寺蜜璃を守りながら行動を共にしていた。
不死川実弥は鬼が来るのを待ち構えていた。伊之助は一人でどんどん先を目指していた。
炭治郎は冨岡義勇と警戒しながら進んでいく。
胡蝶しのぶ、善逸は誰かを探すかのように一人で散策。
しのぶは、姉カナエを殺した上弦の弍に遭遇。善逸は兄弟子で雷の呼吸の使い手 上弦の陸・獪岳と再会。
そして炭治郎は猗窩座と再度会うのだった。
[感想](※ネタバレ注意)
炭治郎たちが鬼舞辻を追って無限城を駆け抜ける作品。
・あまりにも前半から
原作を読んでいる人は、この展開を知っているだろうから、驚かないのだと思う。自分は原作を持っているけれど、読まずに、アニメで内容を追っていっているので、無限城での戦いも初めて。
そして早々に胡蝶しのぶが上弦の弍と遭遇。話し方がどこか魘夢に似ている。オニはこういうキャラが多いのか?と思う部分はさておき、しのぶが上弦に勝つ、という展開はないのだろうと思ってはいたのである程度、覚悟。しかしあまりにも前半で上弦と遭遇。戦いが始まる。
ショックを引きずる暇もなく次へと展開していく。
カナヲがなんとかするのか。それとも誰か柱がやってくるのか。誰か早く仇を晴らして欲しいと思った。
・どこまで被害が拡大?
善逸も1人で上弦と戦っている。不死川実弥も玄弥も伊之助も1人で行動している。カナヲは既に上弦と接触している。この展開、まだまだ被害が出そうで嫌な気配。これ以上の被害が出ないで欲しいと切に願う。
二人組で行動しているところは大丈夫と信じたいけれど、上弦の壱はかなり危険なのか。どんな結末が待っているのか。早く知りたくもあり、知ることでショックを受けるかもと思うとなんとも落ち着かない。
・オニとは何か
猗窩座がオニになったきっかけが描かれる。父親思いで、父を助けたい一心で悪いことにも手を染めてきた。強くなりたかったのは、捕まらないように。
そんな猗窩座に父が自殺すると言う不幸が待ち受け、彼を受け入れてくれた素流の師範と娘は彼らを妬んだ剣士たちに毒殺され。そう言った怒りのやり場のない出来事が続いて、猗窩座はオニになる。
本当は心優しい人間。真っ当に生きて行こうとしていたところを壊されて、オニになる。きっかけ作った人間たちが悪だと感じる。人の幸せを平気で壊せる人たちがいる。こう言う人がいる限り、オニになる人は絶えないのだろうと悲しい気持ちになった。
・迫力抜群
善逸の神速、義勇の水の型での猗窩座との戦い、実弥のオニ退治、しのぶの善戦、そして炭治郎の覚醒などどの場面もスピード感があって、それでいて少しずつ見え方が違う。息つく間もなく次々と戦いが進んでいくという感じ。
無限列車編での煉獄さんと猗窩座の戦いがメインという感じからは目まぐるしく展開していくという印象が残った。
一方で終わった感に欠ける。まだまだこれからという感じで見終わった後に区切りがついた感じは乏しかった。
第二章の公開が待ち遠しくなる作品だった。
鑑賞日:2025年7月18日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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