映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』禁断の島の珍種な恐竜たち
- Dancing Shigeko

- 8月9日
- 読了時間: 4分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな恐竜ワールドが?
今回は映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を紹介します!
[基本情報]
原題:Jurassic World: Rebirth
監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:デヴィッド・コープ
原作・キャラクター創造:
マイケル・クライトン
製作:フランク・マーシャル
パトリック・クローリー
音楽:アレクサンドル・デスプラ
撮影:ジョン・マシソン
製作会社:アンブリン・エンターテインメント
ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
上映時間:134分
[登場人物]
ゾーラ・ベネット:スカーレット・ヨハンソン
傭兵。本作戦のリーダー。
ダンカン・キンケイド:マハーシャラ・アリ
船長。ゾーラとは旧知の仲。
ヘンリー・ルーミス博士:ジョナサン・ベイリー
博物館で働く恐竜博士。
マーティン・クレブス:ルパード・フレンド
製薬会社の営業。ゾーラに依頼に来る。
ルーベン・デガルド:マヌエル・ガルシア=ルルフォ
海上旅行中に難破した家族の父親。
[内容]
ゾーラはマーティンに仕事の依頼を受ける。それは赤道直下の立ち入り禁止になっている島に棲む水陸空それぞれで最大サイズの恐竜の血液を採取すること。その血液で心臓疾患患者の寿命を20年延ばせると言う。
恐竜見極めのためにヘンリー博士と、道中の安全確保のためのメンバーを集めて島へと向かう。その途中、救難信号を傍受して難破していたデガルド家族を救助。その直後、目的の恐竜に遭遇するのだったが…
[感想]
恐竜の血液を採取するために雇われた人たちが禁止された島へ上陸する作品。
・恐竜のかっこよさが…
この作品で上陸する島には以前、恐竜の変異種研究をしていた施設がある。その時に研究していた変異種の恐竜が登場するのだけど、その見た目が…ちょっと残念な感じ。ラプターとの変異種なのだろうと思われる変異種は、口元がイマイチ。
ティラノサウルスの変異種と思われる恐竜は頭の形がイマイチ。人間が作り出す恐竜はオリジナルの恐竜と比べて、しょぼいと感じずにはいられない。恐竜に関しては自然の作り出したものが一番と感じた。さすが、自然の恵み!?
・予想通りの被害
島に向かう少数の部隊。雇い主のマーティン、雇われた傭兵のゾーラ。彼女の部下としてダンカンを含め、4人。博士と計7人で出航。途中、デガルド親子と娘の彼氏の4人が加わって11人。これだけ人数がいたら、被害が出るのは必死。
誰が生き残るかは予想通り。顔ぶれから、想像できる人選。もう一捻り、ないし非情な展開でも良かったか?ちょうどよい人選だったか。可もなく不可もなく。
無難な展開という感じ。昔ほど残虐な描写ではなくなったように感じるのは、社会の流れか。
・見せるための動き
ジュラシック・パークから始まって、7作目となる本作品。全体的に感じたのは恐竜の動きが、計算されている感じというもの。けいさんというか、こんな動きをしたら観客がビクッとするとかヒヤヒヤが止まらないだろうなぁと思わせるような動きに見えてしまう。
特にそう感じたのはティラノサウルス。あまり語りすぎるとネタバレになるので、詳細をぼかしつつの状況説明。
ルーベンの娘・テレサが向こう岸の施設にあるボートを取りに行こうとしている。その途中!恐竜の死骸があって腐敗臭が漂っていそうな場所の横を通り、ボートの場所に到着。その施設の脇ではティラノサウルスが休息している。という場面があって、その後のテレサとティラノサウルスの行動に、えっ?と感じさせられる。ヒヤヒヤさせるための見せ方を強く感じる場面。
この場面以外にも何度か、明らかにその見せ方はって思う部分があり、恐竜が映画のための存在ににっていると感じ。
このシリーズ、以前からそんな印象だったろうかと見終わった後に感じた。
新登場恐竜の見た目にはもう少しカッコよさを持たせて欲しかったかも?という印象が強く残る作品だった。
鑑賞日:2025年8月8日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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