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国内ドラマ『能面検事』第6話 検察庁が爆破されても動じない!? 不破の強さが光る

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 8月23日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 不破は変わらず事件を処理していくのか。


 今回は国内ドラマ『能面検事』第6話を紹介します!


[内容]

#6 孤独な復讐者

 通り魔事件が発生。7人が犠牲になった事件で、犯人の笹清の取り調べを不破が担当することに。彼の取り調べ準備をしていると、検察内で爆破事件が発生。ロスト・ルサンチマンと名乗る人物から犯行声明が届く。笹清を釈放せよと訴えてくる。

 不破は大阪警察本部長の要請も却下して、いつも通りの取り調べを進めていくのだった。


[感想]

 不破が通り魔事件を取り調べる1話。

・ロスジェネ世代

 通り魔事件を起こした笹清。非正規雇用で、職を転々としていたという。とうとう行き詰まって、幸せそうに生活している人たちに天罰を下したという。自分は能力はあるのにタイミングが悪かっただけという言い分。

 能力があるのに、認められない。それは本当なのだろうか。ある程度まではいけたのではないのか?高望みしすぎただけなのではないのか。と思ってしまう。

 社会の責任にしたくなる気持ちはわからないでもないけれど、自己責任と考えて、切磋琢磨する方向に舵取りできたらよかったのに、と思ってしまう。


・どんな時でも私欲

 無差別通り魔事件が起きている中でも警察本部長は、私利私欲の方を優先している感じが見て取れる。公安に情報を流して、成果を横取りしようとしている。自分の成果にして、出世しようとしている考えが見え隠れ。

 事件を純粋に解決したい、という発想はないものなのかね?


・実況見分をする意味

 笹清の心境の詳細を知るために実況見分をするという。世間が騒いでいる事件の実況見分なんてしてリスクは高くないのかなと思う。開けた場所で、通り魔当人に対する取り調べ。そんな現場を目撃してしまった人は不幸ではないのだろうか。話題の人を見かけることができると言って、興味津々になるものなのか。

 殺意持った人が復讐しようと思ったり、逆に笹清の犯罪を擁護する人たちは、逃がそうと思ったりするのではないか。実況見分が行われる、という事実が知られていなかったら、大丈夫なものなのか。

 疑問がいっぱい。取り調べ室で話を聞くので十分のように思えた。


 社会に対する逆恨みの犯罪。他人事ではない、と感じる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


[関連感想]



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